ドラマ『夫の家庭を壊すまで』メインビジュアル

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 松本まりかが主演する7月8日スタートのドラマ『夫の家庭を壊すまで』(テレビ東京系/毎週月曜23時6分)より、メインビジュアルが解禁された。松本演じるサレ妻が復讐(ふくしゅう)を決意し、涙を流す姿が写し出されている。また、主題歌はざきのすけ。の「down under」、エンディングテーマはSARMの「高級フレンチよりあなたとつくる深夜のフレンチトーストがすき。」に決まった。

【写真】主題歌を担当するざきのすけ。

 原作は、LINEマンガにて現在配信中で配信と同時に総合ランキング1位を獲得した同名のフルカラー電子漫画。物語序盤から衝撃的な展開の泥沼すぎる復讐漫画を連続ドラマ化する。

 主演の松本が長年の不貞に鉄ついを下すサレ妻・如月みのり役を演じる。共演者には、15年にもわたり不倫をしているみのりの夫・如月勇大役に竹財輝之助、みのりと勇大の離婚を願うシングルマザー・三宅理子役に野波麻帆、理子の息子でみのりに好意を寄せていく高校生・三宅渉役を野村康太が演じ、愛憎渦巻く四角関係を展開していく。

 また、麻生祐未、太田莉菜、田中美久、太田将熙、中島百依子(ダウ90000)の実力派俳優陣が脇を固める。

 メインビジュアルには、松本演じる如月みのりが決意の表情で涙を流し、鮮やかな花を握りつぶすシーンが描かれている。彼女の強い意志と復讐心を表現した、インパクトのあるビジュアルとなっている。

 主題歌に決まったざきのすけ。の「down under」は、葛藤する男女の狂気的な愛を表現した楽曲。復讐の物語に深い余韻を残し、登場人物たちの愛と憎しみの交差を鮮やかに表現している。

 ざきのすけ。は「尋常じゃない愛とその愛への裏切り、この作品を初めて見たときに、物事の『2面性』を強く感じました。特に、光が影を生むように、愛もまた、暗い感情を生むこともあるのだなと。頭の何処かで冷静にならなきゃと思いながらも、真反対のふたつの感情が我を失わせる。きっと誰にとっても心当たりがある、そんな2面性に焦点を当てて、この曲を書かせていただきました」とコメント。

 エンディングテーマのSARM「高級フレンチよりあなたとつくる深夜のフレンチトーストがすき。」は、「地球最後の日に何気ない日常が特別だったと想い描く物語」を表現した楽曲。日常の幸せが失われる痛みを想い起こし、復讐の炎に燃えるみのりの心情と共鳴する。

 SARMは「復讐を成し遂げた後の主人公は何を想うのか?恨みや怒りが晴れた達成感なのか…それとも罪悪感なのか?一見相反するようなテーマのドラマと楽曲が、どのように絡み合って物語を深めていくのか楽しみです。ぜひドラマを見ながら楽曲にも注目していただけたら嬉しいです」としている。

 両楽曲について、主演の松本は「このふたつの楽曲を以てして、この作品はもう只者ではいられないのは明白でしょう。音楽に圧倒的に恵まれた作品になることは間違いありません。しかしながら私たちが今撮っている映像たちも尋常ではないかもしれません。音楽と作品と役とが深く繋がり、どんなところへ辿り着けるのか。ゾクゾクするような未知なる挑戦が始まります」とコメント。さらに、「暗⿊を知る者こそ⾒出せる純然たる光がある。そう信じさせてくれたおふたりの作品。平穏や幸せを⾒出したいのならば、いっそのこと、この不穏に焼き付いて纏わりついて奈落の底へ堕ちようじゃないですか そしてどこまでも絡め取られた先にこそあるかもしれない美しい世界を⼀緒にみようじゃないですか 30代最後の夏、おふたりの⾳楽に没⼊し、みのりを深め踊らせることにします。みなさんもご⼀緒にいかがですか︖」とメッセージを届けている。

 ドラマプレミア23『夫の家庭を壊すまで』は、テレビ東京系にて7月8日より毎週月曜23時6分放送。