柏レイソルは28日、法政大MF中川敦瑛(22)が2025シーズンから、東洋大DF山之内佑成(20)が26シーズンからそれぞれ加入することで内定したと発表した。

 中川は全日本大学選抜メンバーに2年連続選出されたほか、今年2月27日から3月2日に開催した第38回デンソーカップチャレンジサッカー福島大会(デンチャレ)ではMVPを受賞。世代屈指のアタッカーとして昨年にはパリ世代の日本代表候補合宿にも参加している。

 山之内は3年生ながら柏への加入が内定した。サイドバックとセンターバックのどちらでもプレーでき、今季のリーグ戦で3ゴールを記録するなど攻撃面でも活躍中。今月1日の試合後には「ゴール前に飛び出す回数が多くなっている」と積極性が増していることを要因に挙げていた。

以下、クラブ発表プロフィールとコメント

●MF中川敦瑛

(なかがわ・のぶてる)

■生年月日

2002年5月15日(22歳)

■出身地

神奈川県

■身長/体重

173cm/71kg

■経歴

横浜サッカークラブつばさ-横浜FC Jrユース-横浜FCユース-法政大

■コメント

「2025シーズンより柏レイソルに加入することになりました、法政大学の中川敦瑛です。夢であったプロサッカー選手を柏レイソルという素晴らしいクラブでスタートできることを大変嬉しく思います。どんな時も支えてくれた家族、これまで出会ったたくさんの指導者の方々やチームメイトに少しでも恩返しできるよう全力でプレーし、柏レイソルの勝利に貢献できるよう頑張ります。柏レイソルに関わる皆様、応援よろしくお願いいたします」

●DF山之内 佑成

(やまのうち・ゆうせい)

■生年月日

2003年9月1日(20歳)

■出身地

愛知県

■身長/体重

179cm/78kg

■経歴

浅井北サッカースクール-FC DIVINE-JFAアカデミー福島U-15-JFAアカデミー福島U-18-東洋大

■コメント

「2026シーズンより柏レイソルに加入することになりました、東洋大学の山之内佑成です。幼い頃からの夢であったプロサッカー選手というキャリアを、この柏レイソルという素晴らしいチームでスタートできることを大変嬉しく思います。これまで支えてくれた家族をはじめ、すべての方々への感謝の気持ちを胸に日々精進していきます。そして、柏レイソルの勝利に貢献できるよう、覚悟を持って全力で戦います。柏レイソルのファン、サポーターの皆様応援よろしくお願いします」