【サタプラひたすら試して】ランキング1位の「シリコンスプーン」をお試し!ほぐす・炒める・すくうが1本で♪

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土曜朝の情報番組『サタデープラス』。売れ筋商品をランキング形式で紹介するコーナー「ひたすら試してランキング」は、とても参考になるので注目しています。3月30日の放送では、調理に便利なシリコンスプーンをピックアップ。売れ筋の15種類を集めて、ひたすら検証していました。そこで第1位に輝いたシリコンスプーンは、調理器具でおなじみの貝印のもの。実物を入手したので、使用感をレポートします!

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『サタデープラス』3月30日放送回の様子がこちら!



『サタデープラス』の公式X(旧Twitter)に「シリコンスプーンひたすら試してランキング」の様子がポストされていました。企画内で集められたシリコンスプーンは、ホームセンターや通販などで購入出来る、人気の15本。

一見するとどれもほぼ同じように感じますが、それぞれ、色々な工夫が施されている様子。

番組で調査したのは「持ちやすさ」「炒めやすさ」「すくいやすさ」「ひとさじの量」「お値打ち度」の5項目。番組MCの清水麻椰アナウンサーと、主婦代表としてタレントの北斗晶さんの2人が検証していましたよ。各項目を10点満点とし、50点満点で採点するそう。

そんな中、ランキング第1位に輝いたシリコンスプーンは、50点満点中47点!3項目で10点満点を獲得するなど、高得点でした。

ランキング第1位に輝いたシリコンスプーンがこちら!


貝印の公式Xに、ひたすら試してランキングで第1位に輝いたシリコンスプーンがポストされていました。

『サタデープラス』の独自調査で、50点満点中47点の高得点を獲得したのは「使いやすい道具はシンプルで美しく、手になじむ」をコンセプトにした、貝印の調理道具シリーズ・SELECT100の「SELECT100 シリコーンスプーン」でした。

公式Xには、「鍋やフライパンのカーブや底面にフィットしてすくいやすい」と、紹介されていますね。さらに商品サイトをチェックしたところ、調理から盛り付けまでが1本で叶うと書かれていました。

プラスチック製や金属製のヘラの場合、鍋のカーブにフィットしづらいこともありますが、しなやかなシリコン製なら、細かい部分にもフィットしそう!

貝印「SELECT100 シリコーンスプーン」を使ってみた!

番組では炒飯などを作りながら貝印「SELECT100 シリコーンスプーン」の使い心地を検証していました。筆者も同様に、番組で検証していた5項目で、使い心地を試してみます。

【チェック①持ちやすさ】


貝印「SELECT100 シリコーンスプーン」1,100円(税込)

ひたすら試してランキングでの「持ちやすさ」の評価は、10点満点中9点でした。

実際に握ってみると、柄の部分もシリコン製なので、滑らず手に吸い付くようにフィットします♪重さを測ってみると、77gと軽すぎず重すぎない重量感。これくらいの重さなら、あめ色玉ねぎなど時間が掛かる炒め物をしていても疲れにくそうですよ。

ちなみに「SELECT100 シリコーンスプーン」は、スプーン先から柄まで継ぎ目のないデザイン。溝がないので、食材や汚れが入り込まず、清潔に使えるよう設計されているのもうれしいです。

筆者は、柄が手に吸い付くようにフィットする感覚に、感動♪今までの調理器具にはないフィット感があるので、評価は10点!

【チェック②炒めやすさ】



番組での「炒めやすさ」の評価は10点中10点満点でした!

「SELECT100 シリコーンスプーン」の材質は、芯がナイロンで本体がシリコンゴム。スプーンの両脇や先端の1cmほどは芯が入っておらず、シリコンゴムだけなので、手で曲げるとしなやかに曲がります。



炒飯の卵を炒める時に、スプーンを立てて先端で卵をほぐしましたが、フライパンへの当たりがやわらかい♪

筆者はいつも木べらを使って炒め物をしますが、木べらだとフライパンにカツンと当たって衝撃が手に伝わります。けれど、「SELECT100 シリコーンスプーン」だと衝撃を感じません♪フッ素樹脂加工のフライパンに、やさしいのもうれしいです!



また、IH火力で炒飯を作る時、フライパンをあおると火力が途絶えるので、ご飯を押し付けながら炒めています。その際、少しカーブしたスプーンの腹で押さえても、違和感がありません。



ご飯をひっくり返す時は、スプーンのカーブに沿って大きくひっくり返せるので、手早く確実に返せる印象。

ちなみに、この記事の頭に貼った公式Xのショート動画内にエビチリを炒めているシーンがありますが…。
「SELECT100 シリコーンスプーン」の先端をフライパンの底に押し付けながらすっと動かすと、きれいに底が見えました。ホワイトソースやカレーなど、粘度が高い料理を作る時にも大活躍しそう!

スプーン先端の当たりがやわらかく、スプーン部分も大きいので、炒めやすさは文句なしの10点です♪



【チェック③すくいやすさ】



番組での「すくいやすさ」の評価も、10点中10点満点でした!

スプーンの先端は、幅が約7cm、長さは約9cm。少しくぼんだ形状なので、料理の盛り付けがスムーズに出来そう。



完成した炒飯をひとすくいすると、程よい量がすっとスプーンに乗りました。

筆者は炒め物の時、木べらを使っているので、料理をすくう際にはいつも、お玉に持ち替えています。ただ、そうすると洗い物が増えるという悩みが…。でも、シリコーンスプーンなら炒めた後に盛り付けも出来るので、とっても便利!



さらに「SELECT100 シリコーンスプーン」は、先端がほぼ直線なのも特徴のひとつだそう。スプーンのように先端が丸くないので、お鍋やお皿の底にピタッとフィットします。これなら、炒め物やとろみのある料理を作る以外に、スコップケーキなどを作った時にも大活躍するんじゃないかしら。ケーキと器の側面にすっと入れられそうですし♪

すくいやすさも洗い物を減らせるというメリットも十分に感じたので、筆者は「すくいやすさ」の評価も10点です!

【チェック④ひとさじの量】



番組での「ひとさじの量」の評価は、10点中8点でした。

何気なくひとすくいした炒飯の量を計ってみると、お皿の重さを差し引いて77g。これが多いか少ないか、判断が付きませんが、筆者はひとすくいの量が少ないとは感じませんでした。

ただ、汁物をすくった場合は、深さがあるお玉の方が多くすくえそう。そういう点では、8点という評価に納得です。

【チェック⑤お値打ち度】



番組での「お値打ち度」の評価は、10点中10点満点でした。

貝印「SELECT100 シリコーンスプーン」は、1本1,100円(税込)。この値段を見ると筆者は高いなぁと感じてしまいますが、番組では機能性を考慮したうえで、10点と評価したのだろうと思います。

ちなみに、第2位から第4位のシリコーンスプーンは400円台(税込)。筆者は調理器具を100均で買うことが多いので、機能がありつつ、400円台だとありがたいなと感じました。

厳しいですが、100均ユーザーである筆者の評価は、7点くらいかな…。

ほぐす・炒める・すくうが1本で♪ストレスなしで調理もスムーズ!



3月30日放送の『サタデープラス』の「シリコンスプーンひたすら試してランキング」で第1位に輝いた、貝印「SELECT100 シリコーンスプーン」は、握った時のフィット感、調理のしやすさ、フッ素樹脂加工のフライパンへの当たりがソフトという点で、とても使い勝手のよい1本でした。

筆者はこれまでシリコンスプーンを使ったことがなく、木べら、シリコンベラ、お玉、フライ返しを調理に応じて使っていました。けれど、この1本だけあれば、調理器具の本数を減らせて、キッチン周りがスッキリしそうです。

ホームセンターをはじめ、ネットからも購入出来るので、気になる方はぜひチェックしてくださいね。


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