参加予定だった脇本雄太、松浦悠士が欠場。SS班は深谷知広、清水裕友の2人になった。

 この2人に対し、九州勢がどう立ち向かうかがシリーズ最大の焦点だ。

 競輪には他の公営競技にはない“ライン”があり、それが明暗を分ける。初日特選で九州4車がズラリ並んだように4日間を通しての九州の結束力に注目だ。

 【11R】次点で特選シードから漏れた伊藤颯は「ダービーの後はしっかり休養」と語り、体調管理に努めた。別線勢を圧倒するはずだ。好気合の山口敦との(1)=(7)―(2)(3)(5)(8)