ハーランドが圧巻の4ゴール! マンC、ウルブスに5発大勝…前人未到プレミア4連覇へ前進
マンチェスター・シティは前人未到のプレミアリーグ4連覇を掲げ、シーズンの最終盤を過ごしている。ここまでの成績は24勝7分3敗の勝ち点「79」。暫定2位につけているものの、首位のアーセナルよりも消化試合数が1つ少ないため、自力で優勝を成し遂げる権利を有している。
マンチェスター・シティは当時のリベンジを掲げ、ロドリ、ケヴィン・デ・ブライネ、アーリング・ハーランドらをスターティングメンバーとして送り出している。一方ウルブスはネルソン・セメド、ファン・ヒチャン、マテウス・クーニャらが先発に名を連ねた。
試合はマンチェスター・シティが立ち上がりから攻勢を強めると、序盤の10分にビッグチャンスを獲得。ペナルティエリア手前右寄りの位置で顔を上げたフィル・フォーデンがスルーパスを送ると、ボックス右へ抜け出したベルナルド・シルヴァがマイナスへ折り返し、最後はヨシュコ・グヴァルディオールが飛び込む。シュートを放つ際にラヤン・アイト・ヌーリのと接触し、主審はペナルティスポットを指差した。キッカーを務めたハーランドは、GKジョゼ・サの逆を突いてゴール左下にシュートを沈め、マンチェスター・シティが早々と試合を動かした。
幸先良く先手を取ったマンチェスター・シティは、その後もハーランドやデ・ブライネがゴールに迫る場面を作る。35分には敵陣でボールを奪ったロドリが、デ・ブライネとのパス交換からボックス右へ侵入。フワりとしたボールを折り返すと、ファーサイドで待っていたハーランドが信じられないほど高い打点からヘディングシュートを沈めた。
マンチェスター・シティの2点リードで前半も終盤へ差し掛かると、アディショナルタイムには再び試合が動く。自陣へ降りてネイサン・アケからの斜めのパスを引き出したハーランドが、ポストプレーでビルドアップにかかわると、落としを受けたマテオ・コヴァチッチが背後のスペースへスルーパスを供給。抜け出したハーランドが一気にスピードを上げると、ペナルティエリア内でN・セメドに倒される。OFR(オンフィールドレビュー)を経てPKが与えられると、ハーランドがこの日2度目のPKをまたも左へ蹴り、GKジョゼ・サにコースを読まれながらもゴールへねじ込んだ。“エース”が前半だけでハットトリックを達成し、マンチェスター・シティがパーフェクトな形で45分間を終えた。
前半のウルブスはシュートまで持ち込むことができなかったものの、後半に入ると反撃へ。53分、ハイプレスでGKエデルソンに長いボールを蹴らせると、アイト・ヌーリがこのボールを回収。N・セメドが右サイドへ散らし、ジャン・リクネル・ベルガルドがダイレクトでクロスボールを送ると、ボールはGKエデルソンの頭上を超えてファーサイドへ。待っていたファン・ヒチャンがダイレクトでボレーシュートを沈め、ウルブスが1点を返した。
ここから一気にウルブスが追い上げるかとも思われたが、マンチェスター・シティは即座にそんな希望をへし折る。失点直後のキックオフでボール繋ぐと、自陣左のスペースでGKエデルソンからのパスを引き出したフォーデンがロングフィードを送る。うまく収めたハーランドはボックス右のスペースから左足へ持ち替え、迷いなく左足を振り抜き、強烈な一撃を突き刺した。“エース”のこの日4点目で、マンチェスター・シティが再びリードを3点に広げた。
