英ロンドンのバッキンガム宮殿で、国際女性デーと「WOWガールズ・フェスティバル・バス」の巡回終了を祝うレセプションで、自身をモデルにしたバービー人形を手にするカミラ王妃(2024年3月12日撮影)。(c)Paul Grover / POOL / AFP

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【AFP=時事】バービー(Barbie)人形は、映画でアカデミー賞(Academy Awards)主要部門の受賞こそ逃したが、12日に新たな仲間を迎えた。英国のカミラ王妃(Queen Camilla、76)をモデルにしたバービーだ。

 バービーの贈呈は、ウィメン・オブ・ワールド基金(WOW Foundation)の理事長としての王妃の活動をたたえるもの。

 王妃のバービーは、「フィオナ・クレア(Fiona Clare)」の青いドレスと「アマンダ・ウェイクリー(Amanda Wakeley)」の黒いケープ、そして「エリオット・ゼッド(Eliot Zed)」の黒いブーツという王妃とおそろいの衣装を身に着けている。

 バービーを贈られた王妃は、「あなたは(私より)50歳くらい若返っている。誰もがバービーを持つべきね」とジョークを飛ばした。

 贈呈式が行われたのは「WOWガールズ・フェスティバル・バス(WOW Girls Festival Bus)」の車内。バスは、ジェンダーの平等を推進するために英国各地を巡回し、最終目的地のロンドン中心部にあるバッキンガム宮殿(Buckingham Palace)に到着した。

 式には、ベルギーのマチルド王妃(Queen Mathilde)や、映画『バービー』でナレーターを務めた俳優のヘレン・ミレン(Helen Mirren)さんも出席した。

【翻訳編集】AFPBB News

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