三笘薫への悪質タックルに即レッドカードを提示しなかった主審は審判失格…現地で痛烈批判
ブライトンは25日に行われたプレミアリーグ第25節シェフィールド・ユナイテッド戦に5-0で勝利した。
ただ、三笘薫が左膝へ激しいタックルを受けるシーンが物議を醸した。
当初、スチュアート・アットウェル主審はDFメイソン・ホルゲイトにイエローカードを提示したが、VARが介入した結果、レッドカードに変更している。
そうしたなか、英国のベテランスポーツジャーナリストであるマーティン・サミュエル氏が、アットウェル主審を痛烈に批判した。『The Times』でこう指摘したそう。
「アットウェルがホルゲイトのタックルをイエローカードだけで済むと考えていたことは、最低でも短期的にはエリート審判として失格になるべき。
三笘薫に対するホルゲイトのおそろしいタックルは、無謀かつ(位置が)高く、危険なものであり、それはリアルタイムで完全に認識できた」
現在41歳のアットウェル氏は、25歳だった2008年からプレミアリーグで審判を務めてきた人物。昨夏行われたアーセナル対マンチェスター・シティのFAコミュニティシールドでも笛を吹いた。
ただ、サミュエル氏は、これまでも物議を醸すジャッジがあったとしつつ、「現在でも大きく改善しているようには見えない」と厳しい指摘をしている。