暮らし築50年以上の団地での生活を楽しんでいる様子をインスタグラムで発信し、人気のゆくさん(フォロワー数1.4万人)。かつては片づけるのがおっくうで、家にいても心が休まらなかったそう。今では片づけが苦ではなくなり、すっきりした自宅を保っています。そんなゆくさんがやめてよかったことを教えてくれました。

マットやじゅうたん類を敷くのをやめてよかった

以前はキッチンのマットやリビングにじゅうたんを敷いてました。ですが、調味料や飲み物をこぼしたときの掃除が大変なことに気がつきました。それから、キッチンのマットもリビングのじゅうたんもやめました。やめてみるとなにかをこぼしたときも、サッとふくだけで終わるようになり、家事が一気にラクになりました。

【写真】フェイスタオルの画期的な収納方法

ソファを置くのをやめてよかった

二人がけの小さなソファをもっていました。ですが、何年か前に手放して今はソファなしで生活しています。手放した理由は、使ってなかったからです。購入してすぐは使っていたのですが、いつの間にか洗濯物置き場になっていました。
これだと、ソファの意味がないですし、大きい家具なので部屋が狭くなるだけです。日常的に溶け込んでいて、使ってないことを忘れてるものを見つけるのがスッキリした暮らしのポイントだと勉強になりました。

バスタオルをやめてよかった

実家に暮らしていたときからバスタオル派でしたが、少し前に思いきってバスタオルをやめました。今はフェイスタオルを使っています。やめるきっかけになったのは夫でした。夫は結婚前からフェイスタオルを使っていました。結婚当初は、使いにくくないのかと思っていたのですが、マネして使ってみると意外と使いにくさはありませんでした。むしろ、バスタオルに比べると早く乾くので助かってます。

続いては、やめた習慣や考え方を4つご紹介します。正直なところ、やめるには時間がかかりました。ですが、やめてみると気持ちも家もスッキリして、驚くほどの効果を実感しています。

「いつか使う」という考えをやめてよかった

「いつか使うはず…」。捨てようとしていると一度は必ず思うことですよね。ですが、捨てずに持っていて本当に使ったことは数えるほどではありませんか? 案外、「いつか」はやってこないことが多いです。

そのことに気がついてからは、「いつか使う」という考えをやめました。そうしてみると、捨て活が無理なくスピードアップして部屋も気持ちもスッキリとしました。

モヤモヤする人間関係を手放してよかった

だれでもモヤモヤする関係がひとつやふたつあるのではないでしょうか。私も、やめる前まではいくつかありました。薄情に感じるかもしれませんが、今はモヤモヤする相手との関係はやめました。そうしてみると、心が軽くなって不安やイライラすることがグッと減りました。
また、仕事関係や親戚関係などでやめられない相手には最低限しか接しないと決めるだけでも気持ちがラクになりますよ。

床にものを置くことをやめてよかった

面倒くさくてついつい床にものを置いて、そのまま何日も経ってしまうことありますよね。ズボラな性格の私もよくやっていました。ですが、床にものを置くと不思議なことにそこからどんどん散らかります。なので、床にものを置かない癖をつけました。
今では散らかることが減り、片づけは5分程度で終わることが増えました。

収納アイテムを増やすことをやめてよかった

部屋が散らかっているから収納アイテムを購入しようと思う方多いと思いますが、ちょっと待って欲しいです。必要なのは本当に収納アイテムなのでしょうか? 私もそうでしたが、散らかっているときって管理できないほどのものがある状態です。なので、収納アイテムを購入する前に少しでもいいので捨ててみませんか。意外と収納アイテムを購入する必要がなくなることもありますよ。

自分のできるとことから1つ1つやめてみて、スッキリとした暮らしを実現できるとうれしいものです。