食べ疲れないのにちょっぴりおしゃれで自己肯定感の上がる“新しい家庭料理”のレシピを発信している、料理家の長谷川あかりさん。「身近な食材で簡単ごちそう」をつくることを心掛けています。今回は「豆腐」を使ったレシピをご紹介。

ご飯がすすむ!「豆腐と小松菜のとろみ炒め」

お肉を使っていないのに、ご飯と合わせてがっつり食べられずメインおかず。コマツナの歯ざわりと豆腐のやさしい口当たりの組み合わせが絶妙です。

●豆腐と小松菜のとろみ炒め

【材料(2人分)】

木綿豆腐 1丁
コマツナ 1/2袋
ニンニク 1片
アミエビ 3g
ゴマ油 小さじ2
A[水50ml 料理酒大さじ2 塩小さじ1/2 片栗粉小さじ1 酢小さじ1と1/2]

【つくり方】

(1) 豆腐はペーパーで軽く水気をふき取っておく。コマツナは4〜5cm長さに切り、ニンニクはみじん切りにする。Aは合わせておく。

(2) フライパンにゴマ油、アミエビ、ニンニクを入れて弱火熱し、香りが出たら木綿豆腐を崩し入れる。強火にし、塩(分量外)ひとつまみを振って炒め、水気を飛ばす。

(3) コマツナ、Aを加えたらフタをし、強めの中火で1分半蒸す(片栗粉が沈むので、加える直前にしっかり混ぜる)。フタをあけてざっと混ぜ合わせ、しっかりとろみがついたら火から下ろす。味をみて、たりなければ塩で調えて完成。