“捨てる”ことが苦手な50歳が成功した「考えない」服の手放しルール3つ
服を減らすと毎日のコーディネートが格段にラクになるものの、手放すのが苦手な人も多いのでは?ここでは、元々捨てるのが得意ではなかったという「ESSEフレンズエディター」のメンバーで整理収納コンサルタントの奥田明子さんが実践する、服をスムーズに手放すコツを提案します。
服が似合わないと感じたら見直しのタイミングかも?
片づけのプロといっても、じつは私自身は捨てることが得意ではありません。ただ、50歳を過ぎ、最近「今の自分に合わない服が増えてきた」と感じるようになり、思いきって処分することにしました。
【写真】くたびれたりシミがあったり…「清潔感」がなくなった服は手放して
ここでは、捨てるのが苦手な人な人でも悩まずに手放せる3つのルールをご紹介します。
捨てルール1:サイズが合わない服
洋服の見直しでいちばんおすすめなのは、最近着ていない服をあえて着てみることです。着ていない洋服には、絶対にはなにか理由があるはずです。
まず、めっきり出番の減ったデニムのパンツ2本を履いてみました。着てみると、ひとつはサイズが小さくて、もうひとつは丈が微妙に短くてシルエットがいまいち…。
2年前によく着ていたスーツも引っぱり出してきました。久しぶりに着てみると、シルエットが古く感じたのとサイズが小さくなっているような…。ほかにもスーツはもっているので、手放すことに。
捨てルール2:清潔感がなくなる服
個人的に、年齢を重ねると重要になると感じる「清潔感」。洋服でも、清潔感がなくなるものは手放すタイミングだと思います。
洗濯のたびに気をつけて洗い、大事にしていたブラウス。スーツのインナーとして大活躍したので愛着がありますが、たくさん着た分、素材がくたびれた感じに。小さなシミも発見したので、こちらも手放すことに。
捨てルール3:「次、いつ着るのかわからない」服
着ていない服と同じく、着る機会がわからないものも50歳のタイミングで見直すことに。
たとえば、数年前に1回だけ着た水着。今年も着る予定はありませんし、もし水着が必要になったら、今の年齢に合ったものを選びたいはず。ということで、こちらも手放しリストに。
まだ着れる洋服を捨てることに少し抵抗があったので、今回は古着を回収してくれるサービスを利用しました。ただ捨てるだけでなくこういう選択肢があると、だれかの役に立ちながらクローゼットもすっきりできて一石二鳥。
捨てが苦手な皆さんも、今回の3つのルールを参考に、ぜひ洋服の見直しにチャレンジしてみてくださいね。