コラボ相手非難に怒りのAdo、ネットへの呼びかけが「名言」と話題 「これぞ令和に必要な言葉」
歌手のAdoさんが2024年1月25日、X(旧ツイッター)を更新し、自身のコラボレーション相手を非難する書き込みに対し苦言を呈した。その際に呼びかけた一言が「名言」としてXユーザーから称賛を浴びている。
「見られていないだろうと思って発信するのは良くないこと」
AdoさんはXで、「コラボに対してマイナス意見を言ってる方やそれに賛同してる方々へ」と切り出し、「私は私の好きな方や尊敬してる方とコラボさせていただいています。それに対してマイナスの意見を持つのも構いません。ただ、ご本人達が見える場所に書き込んだり、それに対してまた見える形でリアクションして賛同の声を上げてしまうような想像力も優しさも配慮もない無神経な方々に私は作品を届けたいとは思いません」と厳しい口調で苦言を呈した。
さらに、「LIVEもYouTubeも見てほしいとは思わないので来ないでください」「Xもブロックさせていただきます」と突き放した。
続けて「自由な意見と配慮に欠けた言葉を一緒にしないでください」と投稿。
この一文に、Xユーザーからは
「名言級。最近のSNSは、匿名のせいか、人を批判したり傷つけるような言葉が多すぎ」
「これは、何にでも刺さると思う。表現の自由っていって何でも言っていいと思ってる人達に見て欲しい」
「これぞ令和に必要な言葉 自由と無秩序を履き違えないよう気をつけないとね」
などのコメントが寄せられたほか、大田区議会議員のおぎの稔さんも「本人や関係者の目に入ったらどう思われるかの配慮がないというか、多分その想像力もないんだろうなぁって思うのですよね」と反応した。
Adoさんはその後も「こんな自分なんかを応援してくださっているファンの皆さまのことをイエスマンだとか、表面的な言葉で否定して傍観した様なポスト類も非常に失礼に当たりますし、腹が立ちます。ネットという対等である場所で、見られていないだろうと思って発信するのは良くないことです」と私見を述べ、「人なのであれば、人と人であることを考えていただきたいです」と呼びかけている。