©︎Bayer 04 Leverkusen via Getty Images

 ナイジェリア代表の合宿地であるドバイからドイツに帰国するときから、ヴィクトル・ボニフェイスの負傷が軽いものではないことは既に明らかなことではあった。ただそれでも少しでも軽傷で済むことが望まれていたものの、ケルンでの精密検査の結果で初期診断よりも重傷であったことが判明。6週間の離脱の可能性が指摘されていたが、実際には右内転筋の手術の必要性があるため「4月はじめの復帰が見込まれる」ことが、クラブ側より明かされている。

 同選手は土曜日に行われたナイジェリア代表での練習中に負傷を抱えており、そのときから鼠蹊部と腹筋への痛みを訴えていた。そのため月曜日に代表チームで検査を受けた結果でアフリカ杯からの離脱を決断。火曜日にドイツに到着して今回の検査結果へと至っている。特にこれまでリーグ戦16試合で10得点をマークするなど、得点ランキング4位につける活躍をみせていた、ブンデス首位に立つチームを強烈に後押しする存在であっただけに、あまりにも辛い現実だ。アシスト数も8と、スコアリンポイント総数ではブンデス全体3位につけており、その穴埋めは1年ぶりに復調をみせたばかりのパトリック・シックの双肩にかかることに。そのためこの冬の移籍市場で首脳陣は動きにでるかもしれない。

シャカ「自分たちのできることに最大限集中」

 グラニート・シャカは「さらに逞しくなって戻ってきてほしい」とエールを送りつつ、「これまであまりプレーできていなかった選手たち」の奮起と、そして「これから新しく加入するであろう選手たちの証明への意欲」の組み合わせが、さらなるチームの「結束」につながる可能性についても指摘。「僕らは首位に立っていてもまだ結果を手にしているわけじゃない。課題は山積みで自覚もあうr。後半戦は前半より確実に厳しい戦いになるだろうし、それは相手が僕らを分析してくるからというのもあるから。でも前半のような戦いを続けてシーズンの最後には夢見る場所に立ちたいね」と意気込みをみせた。「タイトル獲得こそが夢であり、そのために日々努力を重ねていかないと。重要な選手も離脱してしまったし。それでも僕らはこれまでにも結束力の高さを示してきた。自分たちに集中して全力を尽くせば、きっと最後は報われるはずだよ」