水分摂取「一気飲み」はNG? 1日の適正量と飲み方のコツは? 減量指導のスペシャリストが解説
「水は1日2L」と聞いたことはありませんか? 以前から、健康目的だけでなく美容にも水分摂取の重要性が説かれていますが、適正量と飲み方のコツについては「なんとなくしか知らない」という人も多いのではないでしょうか。減量指導のスペシャリスト、ダイエットコーチEICOさんが教える正しい水分摂取とは。
【写真】EICOさん直伝、ぽっこりお腹を解消する「正しい椅子の座り方」
自著『うちのダンナがヤセません!〜ついでに私もヤセたいです〜』(扶桑社)にて、やる気のない夫をダイエット成功に導く70の法則を紹介しているEICOさん。ご主人のモチベーションを高めるテクニックのほか、全ダイエッターが活用できる“自然にヤセる食事と生活習慣”も提案しています。同書の中で、これまで700人を平均20kg以上やせさせたEICOさんがダイエット中こそきちんと正しく摂ってほしいものとしてあげているのが「水分」です。
「水分は代謝を促し、適正量を摂ることでむくみを防ぎます。1日に必要な水分量は、体重によって異なります。目安は『体重×30ml』。汗をかきやすい方や、外でお仕事をしている方は『体重×40ml』でもいいです」
大事なのは、ここでいう「水分」はカフェインを含まない、もしくは少ない飲み物ということ。おすすめは水、麦茶、ほうじ茶、コーン茶など。
「コーヒーや紅茶はカフェインを多く含み、利尿作用があるので、飲んだら同量の水分を摂る必要があります。たとえば、コーヒーをカップ1杯飲んだら、お水をカップ1杯飲むとプラマイゼロに。カフェインの多い飲み物をたくさん飲むと、それだけ水分を摂る量も増えるので大変です。緑茶は薄く入れたもの、ペットボトルならアリですが、濃く入れたものはカフェインを多く含むのでコーヒーと同じ扱いになります。お酒も利尿作用が強いので、同量のチェイサーを飲んでほしいです」
さらに、味噌汁やスープなど食事で摂る飲み物は、ここでいう「水分」には含まれないそうなので、これも注意が必要です。カフェインレスの水分をこまめに飲むことが大事な水分摂取。水分を摂る習慣のない人は、スマホのタイマーやリマインダーを使うか、「起床後、ランチの前後、退社前、夕飯の前後、お風呂の前、寝る前」などの「イベント前後」に飲むように決めると飲み忘れ防止につながると言います。
「体が一度に吸収できるマックスの水分量は約250mlとされ、それ以上飲んでも尿として出てしまいます。細胞に水分をしっかり送り届けるためには、一気飲みではなくこまめな水分補給を心がけてください」
【写真】EICOさん直伝、ぽっこりお腹を解消する「正しい椅子の座り方」
自著『うちのダンナがヤセません!〜ついでに私もヤセたいです〜』(扶桑社)にて、やる気のない夫をダイエット成功に導く70の法則を紹介しているEICOさん。ご主人のモチベーションを高めるテクニックのほか、全ダイエッターが活用できる“自然にヤセる食事と生活習慣”も提案しています。同書の中で、これまで700人を平均20kg以上やせさせたEICOさんがダイエット中こそきちんと正しく摂ってほしいものとしてあげているのが「水分」です。
大事なのは、ここでいう「水分」はカフェインを含まない、もしくは少ない飲み物ということ。おすすめは水、麦茶、ほうじ茶、コーン茶など。
「コーヒーや紅茶はカフェインを多く含み、利尿作用があるので、飲んだら同量の水分を摂る必要があります。たとえば、コーヒーをカップ1杯飲んだら、お水をカップ1杯飲むとプラマイゼロに。カフェインの多い飲み物をたくさん飲むと、それだけ水分を摂る量も増えるので大変です。緑茶は薄く入れたもの、ペットボトルならアリですが、濃く入れたものはカフェインを多く含むのでコーヒーと同じ扱いになります。お酒も利尿作用が強いので、同量のチェイサーを飲んでほしいです」
さらに、味噌汁やスープなど食事で摂る飲み物は、ここでいう「水分」には含まれないそうなので、これも注意が必要です。カフェインレスの水分をこまめに飲むことが大事な水分摂取。水分を摂る習慣のない人は、スマホのタイマーやリマインダーを使うか、「起床後、ランチの前後、退社前、夕飯の前後、お風呂の前、寝る前」などの「イベント前後」に飲むように決めると飲み忘れ防止につながると言います。
「体が一度に吸収できるマックスの水分量は約250mlとされ、それ以上飲んでも尿として出てしまいます。細胞に水分をしっかり送り届けるためには、一気飲みではなくこまめな水分補給を心がけてください」