RKK

写真拡大

業務上横領の罪に問われている元弁護士の男に対し検察は、懲役10年を求刑しました。

【写真を見る】「競馬研究の面白さにハマり、目の前に積まれた札束の山が忘れられなかった」検察は懲役10年を求刑 弁護側は情状酌量を求める 元弁護士の男の裁判 結審

この裁判は、元弁護士の平田秀規(ひらた ひでのり)被告(51)が、弁護士として管理していた財産などあわせて約2億2000万円を着服したとして業務上横領の罪に問われているものです。

きょう(12月21日)の被告人質問で平田被告は、「競馬研究の面白さにハマり、目の前に積まれた札束の山が忘れられなかった」と話しました。

検察は、業務上横領罪の刑罰としては最も重い懲役10年を求刑。

弁護側は「逮捕から1年5か月拘束され職と家庭を失い大きな制裁を受けている」として情状酌量を求めました。

判決は来年2月8日の予定です。