きょう20日に放送される日本テレビ系バラエティ特番『1周回って知らない話 3時間SP』(19:00〜)では、高嶋ちさ子ファミリーの年末年始に密着する。

高嶋ちさ子

1年ぶりとなる高嶋家の取材。現在も変わらず、実家には父・弘之さんと姉・未知子さんが2人で暮らしている。父はかつてビートルズを日本ではやらせた音楽プロデューサーで、89歳になった今でも仕事は現役バリバリ。一方、小さい頃からいつもちさ子と一緒だった6歳上の姉は、ちさ子いわく「性格がチョイ悪」でマイペースだ。

そんな2人が暮らす実家は、ちさ子がちょくちょく顔を出してあげないとすぐにゴミだらけに。どこに何があるやら分からなくなり、過去には電話帳の中にちさ子の“へその緒”が挟まっていたことも。今回も恐る恐る玄関に足を踏み入れたちさ子は「相変わらず汚いね」と言いつつ、いつもと様子が違うことに気が付いて…。実は父と姉、ちさ子に怒られないように家の中を慌てて片付けていた。「そしたら感動的なものが出てきたんだよ」という父。それは一体…。

その後、ちさ子が部屋のチェックを始めると、意外な場所から意外な物を次々発見。姉が2年前に描いた“あの絵”はどこにあるのか。たびたびひと悶着を起こしてきたアロマディフューザーはどうなったのか。さらに、冬なのにセミを発見!?

今回の帰省を前に、ちさ子が特に心配していたのが姉のこと。実は今年の夏、姉は突然歩けなくなり、3カ月間、車いす生活を送っていた。今は元気に自分の足で歩いているが、一体何が起こったのか。「ほんとに心配した」と、ちさ子と父がその時の様子を振り返る。

そして、車いす生活をきかっけに外出がめっきり減ってしまった姉の今後について、緊急家族会議。もうすぐ90歳になる父にもしものことがあれば、姉は独りになってしまう。どうすれば姉がより安心して暮らせるのか、これまで何度も家族会議を重ね、姉は施設への入居に前向きな姿勢をみせ始めていた。ところが今回突然、入居を拒否。姉の急な心変わりに、ちさ子も「この間まで楽しみにしてたじゃん、どうしちゃったの!?」と驚く。どうやら、姉には何か考えがあるようだ。「そんなのない」「最初から言ってよ」ぶつかり合う家族会議の行方は…。

ちさ子の息子たちにとっても、今年は変化の1年だった。16歳の長男と14歳の二男は共にアメリカ留学中だが、ちさ子はメールのやりとりだけでなく、時間があれば直接会って近況報告しているという。高校1年生になった長男は、1年前はゴルフにハマり「プロになりたい」と言っていたが、今は意外なところでも才能が開花。水泳、水球でも大活躍しているという。一方の二男は、4歳の頃からチェロを始め、留学前にはちさ子のコンサートにも出演してその実力を披露。中学生になった今はアメリカで勉強を頑張っているようだが、そんな二男にちさ子が「やっぱおまえ、やってるな!!」と激怒。次男の身に一体何が…。

ちさ子が自ら奏者を務めながらプロデューサーを兼務する『高嶋ちさ子 12人のヴァイオリニスト』も今年で17年目。毎年オーディションを行い、定員より多い人数を採用することでスタメン争いを焚き付け、メンバーに緊張感を持たせてきた。しかし最近、大きな壁にぶち当たっていると、ちさ子は言う。「結構ギリギリで走っていて…」と胸の内を打ち明ける。

そんな中でも「今年の12人はすごく仲が良くて…」と、メンバー全員が参加して大運動会を開催。出場者の中で最年長、ちさ子の全力疾走は必見だ。

父の2023年は反省の連続だった。5月にレジェンドMC・黒柳徹子と初共演した父は、ある大失態を演じて「落ち込みました」と猛反省。しかも、昨年から通っているスポーツジムでも大騒動を起こしていた。

一方、未知子さんは「お小遣いで買いました」と意外な“推し活”を告白し、高嶋家が今年一番の驚きに包まれる。









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