Xでは「自分が元気でいなければ 人を元気にすることはできない」と持論を披露していた

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日本大学アメリカンフットボール部の違法薬物事件をめぐり、日大が2023年12月4日に開いた会見で、林真理子理事長とともに出席した第三者委員会答申検討会議議長の久保利英明弁護士の服装が派手だと注目された。

ただ、X(旧ツイッター)では、普段の久保利弁護士はさらにド派手なスーツをよく着ているとする指摘も出ており、話題を集めている。

「元気になる色を選んで着ている」

薬物事件に揺れる日大アメフト部は、これまで3人の部員が逮捕されており、今後については廃部を含めて理事会で継続審議するという。

久保利弁護士は、事件に伴う改善計画や責任の所在を検討するための第三者委員会答申検討会議議長に就任。4日の会見では、林理事長らとともに登壇し詳細の説明等を行った。

会見を受け、SNSでは久保利弁護士のファッションに注目する投稿が相次いだ。

黒地に白のストライプ柄のスーツに淡いピンクの身頃、白い襟のシャツを合わせ、原色が入り混じった柄のネクタイを締めた派手な出立ちに、「久保利弁護士の服装が気になって記者会見の中身が入っていかない」などとする声が上がった。

一方で、久保利弁護士のファンとみられるユーザーからは「厳粛な会見だから、いつもよりシックなスーツだな」「クボリンに関して言えば、マジで手持ちの中で一番落ち着いた柄のスーツを選んだんだと思う...」などとする指摘が寄せられている。

YouTubeチャンネル「クボリチャンネル」では、久保利弁護士が様々な色柄のスーツを着こなす姿を見ることができる。

久保利弁護士はXでもちゃめっ気たっぷりにスーツの裏地を見せた写真を公開している。

23年2月の投稿では、鮮やかなグリーンのスーツに花柄のネクタイ、ファー付きのコートを合わせたコーディネートを披露した久保利弁護士

「アフリカに旅に出る際『死んでもいいから行ってこい』と見送った肝っ玉お母様のファッションの教えはありますか? 靴には服と同じくらいお金をかけろと。人と向き合ってお辞儀をした時に最初に見えるのが足元だから」とファッションのこだわりを明かしている。

7月には、花柄の裏地があしらわれた華やかなピンク色のスーツに淡いピンクのシャツ、花柄のネクタイを合わせたコーディネートを公開。ファッションについて「自分が元気でいなければ 人を元気にすることはできない。元気になる色を選んで着ている」とつづっていた。

「1票の格差」訴訟でも知られる弁護士

久保利弁護士のファッションについて「日頃はもっと派手なスーツを着ている」とする情報が拡散されると、SNSでは独特のファッションに好感を持ったとの投稿が相次いだ。

「裏地やネクタイにも拘りが窺える まあちょっとセンスはともかく......すごくお金かけてるんだろうなあ 自分なりに美学があるのはいいことなんじゃないですか」
「なんか楽しそうでいいなぁ。TPOやマナーも大事なのは解るけど好きな服を着るって一番すてきなこと」
「センスはともかく、ここまでぶっちぎりだと応援したい」
「センスはともかくって言われてるけどこんだけ派手な色なのにしっかり纏まってるから普通にセンスあると思う こだわりを感じる」

久保利弁護士はXのプロフィール欄で「『日本一黒い』弁護士」をうたい、株主総会での総会屋対策や「1票の格差」訴訟などで有名だ。