田村ゆかり「凄くお気に入りの1枚」EP『Altoemion』に込めた想い！
声優の安元洋貴と白石晴香がパーソナリティ！週替わりで登場するゲストとのトーク！
リスナーのみなさんからのリクエストを中心に集計したアニメ、ゲーム、声優、特撮に関するナンバーのオリジナルチャートを発表していく1時間のミュージックプログラム、
「A＆Gメディアステーション FUN MORE TUNE」！
11月25日のゲストは田村ゆかりさん！
EP『Altoemion』について伺いました。
全部で6曲を収録している『Altoemion』。全曲、川島亮祐さんが作詞、サクマリョウさんが作曲・編曲されています。「全曲同じ方に担当してもらうのは初めてじゃないんだけど、自分の意思を出すようになってから、この人たちだけにお願いしたいって言ったのは初めて。二人が作る曲大好きですね、今一番好きかも知れない！本当にしっくりくる。普通曲聞く時ってメロディとかが気に入って好きとかじゃないですか。でも2人の曲って歌が始まる前に、最初のポンという音を聞いただけで“はぁ～好き！”って思っちゃう。まだメロディ始まってないんですけどみたいな」
春にリリースしたアルバム「かくれんぼ。」でも4曲作ってもらうなど、田村さんの大好きな川島さん、サクマさんの楽曲。お二人との出会いを聞いてみたところ「最初はデモテープをもらって、それで知ったんですよ。NoisyCellのことを知らなくって。バンドで活動してたっていう話を聞いて、ちょっと聞いてみたんだけど、提供してくれる曲と全然方向性が違うんでどうしようかなって思って（笑）」
『Altoemion』に収録された楽曲は、どんなオファーをして作られたのでしょうか？「こういう感じの音楽がやりたいっていうのは伝えてもらったんだけど、そこから先はディレクターさんと2人に“こうした方がいいんじゃないか？これを歌わせたら面白いんじゃないか？”みたいなやりとりをしてもらって。最初に上がってきた曲は”こういう音楽がやりたいです”と言った感じのもの。次に上がってきた曲は全然違って。試行錯誤しながら作ってくれたと思います」
集まった楽曲は田村さんいわく「いわゆるパブリックな田村ゆかりっていうものを一切入れてなくって。自分の趣味だけで作ったんです」とのこと。仮歌は川島さんが歌っています。「NoisyCellでボーカルをやっていた方で、歌がめちゃくちゃうまいんですよ。その通りに歌えないのがもどかしいなって思っちゃうくらい」
何回も何回も仮歌を聞いて、川島さんのように歌えないのが凄く悔しかったという田村さん。レコーディングはどうだったのでしょうか？「めちゃくちゃ楽しかった。もうずっと“楽しい楽しい！”って言ってた。初めてかもしれない、こんなに楽しかったの。レコーディングもめちゃくちゃ順調で、こんなに楽しくて大好きな曲なのにスタジオに滞在してる時間が短すぎて。いつもお昼とかに入って夜ぐらいまでやってるんだけど、夕方前に終わっちゃって。スタジオに2時間ぐらいしかいないっていう状態。全然お腹空かない（笑）」
来月出るEP「You Are The World!」は「かわいい曲しかない。田村ゆかりのキャラソンみたいな感じ」の作品と話してくれた田村ゆかりさん。EP『Altoemion』は田村ゆかりさんにとってどんな作品になったのでしょうか？「本当に自分の趣味で作ってしまった1枚なんだけど、凄くお気に入りの1枚になりました。みなさんも気に入ってくれると嬉しいなと思います」
