11月28日（火）大竹まことゴールデンラジオ（文化放送）で、大阪万博にかかる経費について、会場建設費の他に日本館建設や警備費などで少なくとも800億円余りの国費負担が生じることが明らかになったことについて、大竹まことらが呆れる場面があった。

番組では、参議院予算委員会で、大阪・関西万博にかかる総経費がまだ不透明で、会場建設に2350億円とは別に、「日本館」建設、発展途上国の出展支援、警備費、機運醸成日などで少なくとも800億円が国費で賄われるという朝日新聞の記事を取り上げ。パーソナリティの大竹まことは「日本館を建てるお金が別建てだったってこと？それはないだろ～」と苦笑。そして「今までの予算何だったんだよ。まだまだお金がかかるね」と呆れた声をあげた。

また、一方で、万博会場の工事が進む中、駐車場や資材置き場が十分に配備されていないため作業員が工具などを持ってバスに乗るしかないほか、水や電気も整っておらず、建設業者が仮設トイレや発電機で対応しているという朝日新聞の記事も紹介。大竹は「予測できたでしょう。資材置き場なんて決めちゃえばと思うけど……中で事故が起きた時とか迅速に対処する方法とか考えてくれてるんだろうな、って老婆心ながら思ってしまう」と環境の整わない中での工事進行を不安視した。