菊地姫奈(本人インスタグラムより)

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《韓国での初めての撮影…是非チェックよろしくお願いいたします》

【写真】「ギャップありすぎ」“露出ゼロ”起用の姿と日本での迫力グラビア

 11月18日にグラビアアイドルの菊地姫奈がインスタグラムを更新。韓国の雑誌『DAZED KOREA』12月号に起用されたことを報告した。

「『DAZED KOREA』は世界的に有名なファッション&カルチャーマガジンで、公式インスタグラムのフォロワー数は約100万人。日本人では、過去に小栗旬さんや横浜流星さんも出演していました。

 菊地さんが出演する12月号の表紙は、イギリスのサッカープレミアリーグで、トッテナムに所属する韓国人のソン・フンミン選手。世界的なスターが表紙を飾る雑誌で、菊地さんを起用したのは驚きましたよ」(ファッション誌編集者)

“令和のグラビアクイーン”

 2004年生まれの菊地は、15歳から芸能界入りし、『ミスマガジン2020』に入賞してグラビアデビューを果たした。

「年齢に見合わない均整の取れたスタイルで“奇跡の15歳”と呼ばれ、大ブレイク。グラビア界に突如現れた新星として、写真週刊誌や青年漫画誌を席巻しました。今年だけで30誌以上の表紙を飾るなど、現在19歳にして“令和のグラビアクイーン”との呼び声高い存在です」(写真週刊誌記者)

 グラビアアイドルとしてのイメージが強い菊地だが、役者としても活動の幅を広げている。今年は『ホスト相続しちゃいました』(フジテレビ系)『波よ聞いてくれ』(テレビ朝日系)や、現在放送中の『Maybe 恋が聴こえる』(TBS系)など、数々のドラマに出演した。

グラビアでデビューした当初から、役者やモデルなど幅広く活動するマルチタレントへの憧れを口にしていました。ただ、ドラマや映画への出演が増えてきてはいますが、まだ大きな役を務めているとは言えません。もちろん経験不足、という側面もあるのでしょうが、やはり“グラビア”のイメージが強すぎて起用し辛い部分もあると思います。グラビア出身の女優は何人もいますが、菊地さんのようにグラビア界のトップに立った人はあまり見当たりません。グラドルは有名になればなるほど、女優へのシフトチェンジが難しいという認識です」(制作会社関係者)

 そんななか、『DAZED KOREA』が公開した菊地のモデルカットは、少なからず話題となった。

“純粋なかがやき”

「菊地さんは、いわゆるグラビアっぽい肌の露出等は一切せず、白と黒を基調にしたモードなファッションを着こなしています。グラビアアイドルとして見せていた顔とのギャップは衝撃的でしたよ。SNSでも“こんな表情、日本の雑誌で見たことない”“センスある取り上げ方”と称賛されています」(前出・ファッション誌編集者、以下同)

『DAZED KOREA』は菊地の写真に

《Good and evil, pure sparkle that exists between them.》

 というコピーを添えている。

「意訳するなら“善と悪の間にある純粋なかがやき”といったところ。日本ではグラビアの需要が大きい菊地さんを、純粋なモデルやファッションアイコンとして起用したのは『DAZED KOREA』が初めてではないしょうか。

 個人的には、菊地さんのモデルとしての才能に驚いた反面、海外の雑誌でしかその才能が引き出されなかったことに、“グラビアアイドル”という仕事の難しさを痛感しました。とはいえ、『DAZED KOREA』への出演を皮切りに、グラビア以外の仕事のオファーも増える可能性もあります」

 グラビアのイメージを突き破って、芸能界の“クイーン”になってほしい!