40年以上、料理を研究している料理家の栗原はるみさん。11月7日の「くにまる食堂（文化放送）」では、どんな時に料理のアイデアが浮かぶのか語ってくれた。

邦丸「料理のアイデアっていうのは日常の生活の中で出てくるものなんですか？」

栗原「もう40何年も仕事してるので2万点くらいあるんですよ」

邦丸「えっ！」

栗原「そうすると結構煮詰まってきてしまって、実は今、歯医者に通ってるんですね。その治療中にも考えたりする」

邦丸「歯の治療中に？」

栗原「この15分の間に絶対1コ料理のアイデアを見つけなきゃって自分を追いつめているっていうか…、家だとなかなか出来ないのでMRIの時とかも…」

邦丸「（爆笑）MRI診断の時、料理考えてる人ってあんまりいないと思うんですけどね」

栗原「(笑)考えたりしますね～」

邦丸「栗原はるみさんといえば、お酒も大好きでいらっしゃる」

栗原「はい、知ってました？」

邦丸「色々聞いてます。栗原はるみさんの料理本って男性からも人気なんですが、酒のつまみ系が多いからですよね？」

栗原「はい、そうです」

邦丸「新しく出たこの本でも飲んでますよね？」

栗原「飲んでますね(笑)。いきなり行った酒店で昼間からお酒出されちゃって」

邦丸「京都に取材で行った街中の酒店ですよね？」

栗原「ビールのサーバーがあったんで、喉乾いてたんで飲もうと思ったら『今日ちょっと、それやってなくて』って言われて、ハイボール貰っちゃって昼間から1人で飲んでます。スタッフはロケしてるのに(笑)」

邦丸「スタッフが目を離した隙にハイボール飲んでた！いいと思いますよ～」

栗原「そうですか～(笑)」

番組では、この他にも栗原はるみさんが料理についてお話してくれています。また、栗原はるみさんが執筆したガイドブック『私の京都』についても語ってくれました。