「ニセ減税でだいぶ支持率が減っちゃった」…岸田内閣支持33%で発足後最低に 財務省からも文句？
10月30日の「おはよう寺ちゃん」（文化放送）では、月曜コメンテーターで経済評論家の上念司さんと番組パーソナリティーの寺島尚正アナウンサーが、岸田政権の支持率について意見を交わした。
期待値を上げておいて下げたのが最悪だった
日本経済新聞社とテレビ東京は27～29日に実施した世論調査で、岸田文雄内閣の支持率は33%で2021年10月の政権発足後、最低となった。9月の前回調査からは9ポイント低下した。内閣を「支持しない」は8ポイント上昇し59%となった。自民党の政党支持率も同党の政権奪還後で最も低い32%となった。2位は日本維新の会と立憲民主党が同率で9%、支持政党がない「無党派層」は30%だった。
「また支持率が下がったということなんですね。」（寺島アナ）
「今回のニセ減税でだいぶ支持率が減っちゃったんじゃないですか。期待値を上げといて下げるっていうのが一番最悪ですからね。」（上念氏）
「な～んだって気持ちですよね。」（寺島アナ）
「みんな消費税の減税でもするんじゃないかと思ったんですよ。今、岸田さんが人気取りできる政策としては、全部軽減税率も合わせて8%にしてインボイスもやめますって言えば拍手喝采なんですけど、そんなこと出来ないのに減税とか言っちゃったからね。で、根回しもしないで言っちゃったので財務省からも文句が出てるでしょ。もう岸田さんを支える人がいなくなっちゃう。財務省がちょっとへそ曲げると支持率下がるみたいな、そんな感じです。」（上念氏）
「どこも満足してないってことなんですね。」（寺島アナ）
