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熊本市動植物園で起きたモノレールの玉突き事故で停止した先頭の車両のモーターが故障していたことが明らかになりました。

【写真を見る】【モノレール5台玉突き事故】先頭車両のモーターが故障「安全装置 作動せず」 6人が首の痛み 業務上過失傷害の疑いも

10月18日(水)、熊本市動植物園のモノレールが停止し、後ろから来た4台が次々と衝突しました。

この事故で乗っていた6人が首の痛みなどを訴えています。

動植物園によりますと、これまでの警察の調べで「停止したモノレールの2つのモーターのうち1つが故障していた」ということです。

また、先頭の車両は2回止まっていて1回目は車間距離が近くなると車両が自動で停止する安全装置が作動し事故には至りませんでした。

しかしその後、運転を再開し、先頭車両が再び停止したときには安全装置が作動しなかったと見られるということです。

警察は業務上過失傷害の疑いも視野に状況を調べています。