大谷翔平のロッカー整理報道に米メディアから嘆きの声 「うわぁ…」「これは悪いことに思える」
タイガース戦後にクラブハウスロッカーが片づけられたと報道
米大リーグ・エンゼルスは15日(日本時間16日)のタイガース戦に2-11で大敗し、9年連続で地区優勝を逃すことが決まった。右わき腹痛でスタメンから外れていた大谷翔平投手について、試合後の米記者たちは「クラブハウスのロッカーが空になった」と一斉報道。これに米メディア関係者から「うわぁ……」「ショウ(そう)じゃないと言ってよ……」などと嘆きの声が上がった。
大谷は8月に右ひじの靭帯に損傷が見つかり、今季の投手としての登板はなくなったと発表された。その後も打者として出場していたが、打撃練習中に右わき腹を痛めたことで欠場が続いていた。この試合で11戦連続の欠場となったが、米記者は試合後に大谷のロッカーが片づけられたことを一斉報道した。
カリフォルニア地元紙「ロサンゼルス・タイムズ」のエンゼルス番サラ・バレンズエラ記者は「オオタニのロッカーは、エンゼルスのシャツ数枚とシアトルでの球宴のダッフル(バッグ)を除いて、ほとんどの個人所有物は片づけられたようだ。オオタニのウォーターボトルはゴミ箱に捨てられてさえいた。エンゼルスは今夜はこれに関しては何も言うことを避けた」と紹介した。
今季終了後にフリーエージェントとなる大谷。来季に向けて右ひじの手術を受けることなども考えられ、今回の報道で今季終了を思い浮かべた米メディア、関係者も多い。米野球専門ポッドキャスト番組「ファウル・テリトリー」のX(旧ツイッター)では、カリフォルニア地元紙「オレンジカウンティ・レジスター」のエンゼルス番ジェフ・フレッチャー記者のXをもとに「うわぁ……」と無念を呟いていた。
MLB公式のブレント・マグワイア記者のX(旧ツイッター)も同じくフレッチャー記者の投稿に反応し「これは悪いこと? これは悪いことに思える」と投稿。カリフォルニア地元紙「ロサンゼルス・タイムズ」のスポーツ記者、マイク・ディジョバンナ記者のXでは「ショウ(そう)じゃないと言ってよ……」と大谷の名前にかけて嘆いていた。
(THE ANSWER編集部)