インテル、ボローニャFWアルナウトヴィッチを獲得! 13年ぶりの復帰

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 インテルは16日、ボローニャからオーストリア代表FWマルコ・アルナウトヴィッチを獲得したことを発表した。

 発表によると、インテルは一定の条件が満たされた場合に買い取り義務が発生する契約が付随したレンタル移籍でアルナウトヴィッチを獲得したという。なお、イタリアメディア『フットボール・イタリア』によると、買い取る際にインテルは総額1000万ユーロ(約16億円)をボローニャに支払うことになるようだ。

 2009−10シーズンにインテルでプレーしていたアルナウトヴィッチにとっては13年ぶりのインテル復帰が決まった。当時はジョゼ・モウリーニョ監督が率いて3冠を達成したチームで出場機会を得られず、セリエAでは3試合の出場にとどまっていた。

 現在34歳のアルナウトヴィッチは母国のアウストリア・ウィーンの下部組織などで育ち、2007年にオランダのトゥウェンテでトップデビューを飾った。その後、インテル、ブレーメン、ストーク、ウェストハム、上海海港を渡り歩き、2021年8月にボローニャに加入し、11年ぶりにイタリア復帰。ボローニャでは2シーズンで公式戦58試合出場で25ゴール2アシストを記録した。