指揮官の構想外となったと報じられたネイマール。(C)Getty Images

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 ルイス・エンリケ監督の構想外となった報じられたパリ・サンジェルマンのネイマーは、実際に開幕戦もメンバー外となった。

 移籍先が注目されるなか、ネイマールの獲得に動いているのがサウジアラビアのアル・ヒラルだ。移籍市場に詳しいファブリツィオ・ロマーノ記者によれば、一度は選手にオファーを断られたが、再び巨額な入札を行なったという。
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 スペイン紙『MUNDO DEPORTIVO』によれば、ネイマールはバルセロナへの復帰を希望していたものの、クラブの経済状況から復帰は厳しいという。一方でアル・ヒラルは、1億ユーロ(約155億円)近い年俸を準備していると報じている。

 同紙によれば、当初はサウジアラビアに興味を示していなかったブラジル代表FWだが、この金額には魅力を感じているようだ。両者は完全移籍に向けての交渉が続いており、合意に近づいていると伝えている。

 古巣復帰の目途は立たないなか、高額オファーがネイマールの気持ちを動かしたようだ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部