リヤはライセンスランプを含めてフルLED化。華美な主張やギミックを排したスッキリと素直な配置と、ボディ面と一体感を持たせつつ、グラフィックでメリハリのあるデザインを目指した。

標準系のファッションスタイルは、新色のオータムイエローパールを含む全3色を用意。ドアミラーとアウタードアハンドルをオフホワイトとし、ボディ同色のホイールを組み合わせ、さり気なくおしゃれなコーディネートとしている。

■品格とハイパフォーマンスをテーマにしたカスタム

カスタム系のキーワードは「プラウドリズム」。今までの軽カスタムのように他車に対して威圧感や力強さといった表現をするのではなく、自分を高める特別なもの、自分自身に誇りがもてるものにしたいという考え方から「プラウドリズム」をキーワードとして開発。スタイリングの考え方は2代目以上の品格とハイパフォーマンスを感じさせるデザインを目指し、フォーマルでありながらアグレッシブな走りを予感させるものとした。フロント、サイド、リヤはそれぞれロー&ワイドなスタンスとエアロダイナミクスを考慮した専用のデザインとした点が特徴である。

顔まわりは左右のポジションランプと中央のグリルライトをつなげ、全幅いっぱいに横一文字で光らせるのが特徴。これによって加飾に頼らずにワイド感や存在感を強めるこれからのカスタムにふさわしい演出としている。また、ヘッドライトはレンズ周辺のメカニカルな形状により、精緻で高性能感のある表情としつつ、ホンダで初めて採用したダイレクトプロジェクション式LEDによって既存のリフレクター式に比べて光源の輪郭が鮮明になっている。2代目が軽で初めて採用したシーケンシャルターンシグナルは、さらになめらかに流れるようにLEDを増やした。フロントグリルは標準系の丸穴デザインに対してカスタム系では一体感のある精緻な造形に。光沢のあるブラック仕上げによって光の当たり方で表情が変化する見え方を実現した。

リヤコンビランプは標準系と形状は共通だが、アウターレンズはカスタム系伝統のクリアタイプとしている。

今回、カスタムのエンブレムを刷新。2代目のアグレッシブな筆記体から時代に合わせたモダンで落ち着いた活字体に変更している。デザインはNのロゴマーク同様に、Nシリーズの広告・宣伝の監修を行っている佐藤可士和氏によるものだという。