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 母国ドイツ・ニュルンベルクのマックス・モーロック・シュタディオンで迎えた、FCアーセナルの一員としてのデビュー戦を終え、カイ・ハヴェルツは自分自身を含め反省を口にしつつも、「ただこのチームの一員となれて幸せ」であることもまた強調した。

 特に今回の移籍に際して注目ポイントとなるのが、そのプレーするポジションである。そのオールラウンダーぶりからこれまでは、主に攻撃的ポジションで起用されてきたが、しかしながらこことのころ報じられているように、新天地ではこれまでより少し下り目でプレーすることになる。

 主にセンターフォワードとしての役割を担っていたチェルシー時代とは異なり、いまは中盤CMFの左側という「やりやすい」ポジションでプレーしているという。そういった意味でいえば先日にレヴァークーゼンに移籍した、グラニート・シャカの後を受け継ぐという見方もできるが、ただスイス代表MFとは異なりドイツ代表はより攻撃的な部分で期待されているところ。

 まさにそれこそがハヴェルツにとって、アーセナル移籍を決断させた理由となった。チェルシーで激動の時間を過ごした後、ポジションという点で一貫性を求めていたハヴェルツに、同じ道筋を共に歩むことをミケル・アルテタは説得してくれたのである。いまはその新たなシーズンに向けた準備として、「本当に恵まれた環境」だというドイツ代表でも慣れ親しんだヘルツォーゲンアウラハで準備に勤しむ。

 そこにもうまもなくして中盤ではさらに、ウェストハムよりデクラン・ライスも加わることだろう。そして8月6日に行われるコミュニティ・シールド、3冠を達成したマンチェスター・シティとの「重要な、獲得したいタイトルを巡る」一戦へと臨む。