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  今季は国王杯準優勝、さらにリーグ戦でもヨーロッパ・カンファレンスリーグ出場権獲得など、スペインサッカー界に旋風を巻き起こしたCAオサスナだが、しかしながら既報通りUEFAは今シーズンのヨーロッパ・カンファレンスリーグ出場権を無効とする判断を下した。そのためこのままいけば昨季8位のアスレティック・ビルバオに出場権が渡ることになるのだが、今回の騒動の背景にあるのは10年前に起こった、いわゆる『オサスナ事件』である。

 2013/14シーズンに残留争いを強いられていたオサスナとその幹部たちは、降格を回避するためにレアル・ベティスの2選手に金銭を支払っていたことが判明。最終的にはオサスナはバジャドリーどとともに降格することになり、また2020年にはこの事件を巡って選手、関係者らが裁判所より実刑判決を受けるという事態にまで発展したのだが、その代償を10年が経過した今、オサスナは支払わなくてはならないという。

 先週の時点ですでにUEFAからメールを受け取っていたオサスナは、あらゆる法的手段を尽くす考えを発表しており、改めて今回の判断について「クラブとしてはCAS(国際スポーツ仲裁裁判所、編集部注)に上訴する予定であり、UEFAの判断基準や、この件に関して行われた調査に共感することはできない」と述べ、「汚職を糾弾し起訴した者を罰するという、UEFAがサッカー界に誤ったメッセージを送っていることを遺憾に思う」と言葉を続けた。