レンジャーズ戦に出場したエンゼルス・大谷翔平【写真:ロイター】

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打者として22発、投手として被打率.178…両方トップは初めて

エンゼルス 5ー3 レンジャーズ(日本時間16日・アーリントン)

 エンゼルス大谷翔平投手は15日(日本時間16日)、敵地で行われたレンジャーズ戦に投打同時出場し、8回に両リーグトップに並ぶ22号本塁打を放った。また投手としても6回を被安打6、2失点の好投で1か月ぶりの6勝目。投打にわたる大活躍の結果「1900年以降で初めて」という異例の記録が生まれた。

 MLB公式のサラ・ラングス記者が伝えたところによれば、本塁打と被打率(70回以上)の両カテゴリーでMLBトップに立った選手は、大谷が1900年以降で初めてなのだという。大谷がこの日の試合を終えての被打率は.178で、タイラー・ウェルズ投手(オリオールズ)に.005の差をつけて両リーグトップ。22本塁打はメッツのピート・アロンソ内野手に並んだ。

 この快記録に、ファンからは「こんな選手二度と見れないでしょ…」「もう未来永劫同じことできる選手は現れないかもしれない」「難しすぎて理解できない。オオタニは神様」「これは現実離れしている」とのコメントが集まっている。様々なジャンルで、新たな記録を発掘していく大谷は次にどんな数字で驚かせてくれるだろうか。(Full-Count編集部)