「駅の郵便局化」拡大へ 日本郵便が運賃の精算なども
駅舎も建て替え? もう駅舎と言わない?
内房線2つ目 「駅郵便局」
日本郵便とJR東日本千葉支社は2023年5月10日、JR内房線の安房勝山駅(千葉県鋸南町)において、「郵便局窓口業務と駅窓口業務の一体的な運営」を実施すると発表しました。
内房線の列車(画像:写真AC)。
安房勝山駅に「安房勝山駅郵便局」を開局、同局で駅窓口業務を受託する形になります。精算業務や列車の発車時刻・運賃の案内業務、Suicaのチャージなどを取扱います。なお、普通乗車券や定期券の販売業務は取り扱わない予定だそうです。
内房線では2020年に江見駅(鴨川市)で実施されており、駅が「江見駅郵便局」になっています。安房勝山駅郵便局の開設は2024年夏頃の予定です。
日本郵便とJR東日本は、「その他の郵便局・駅においても互いに連携協力し、一層の地域・社会の活性化に貢献していきます」としています。