京急 こども運賃「75円均一」へ 10月からICカード利用で「家計負担を軽減」図る
子供たちがもっと気軽に電車に乗れるようになります。
小田急に続き均一運賃化
京急の列車(画像:写真AC)。
京浜急行電鉄は2023年5月10日(水)、小児運賃を10月から「全区間75円均一」にすると発表しました。
ICカードでの利用が対象です。なお羽田空港へ行く場合は、加算運賃を足して「100円」となります。
これは、子育て世代の家計負担を軽減し、鉄道でのお出かけがしやすくなるためとしています。
あわせて京急は、「精神障害者保健福祉手帳(1級)」の所有者が介護者同伴で利用する場合の、運賃が半額となる制度を新規導入します(きっぷ利用のみ)。
ちなみに同様の運賃改定は、首都圏では小田急がことし3月から、関西では泉北高速鉄道が10月から、それぞれ「小児運賃50円」を打ち出しています。