高架化の東武「竹ノ塚駅」地上に「アーケード商店街」誕生へ 2024年夏めど
すき間の空いた「2本の高架線」の間に商店街が伸びます。
2022年3月に高架化した竹ノ塚駅
2022年3月に高架化した竹ノ塚駅(乗りものニュース編集部撮影)。
東武鉄道は2023年5月10日(水)、東京都足立区の東武スカイツリーライン(伊勢崎線)竹ノ塚駅の高架下に、アーケード商店街を整備すると発表しました。開業は2024年度上期としています。
竹ノ塚駅周辺は、開かずの踏切解消や安全確保を目的として、2022年3月に完全高架化。あとは地上時代の線路や駅構造物を撤去するのみとなっていました。その跡地利用について、方針が決定された形です。
アーケード商店街は、高架駅と上り通過線の「すき間」に沿うように伸びます。さらに駅の北側・南側の高架下にも商業施設が配置される予定。飲食店をはじめ、食料品や生活雑貨を扱う約25店舗が入居します。
延べ床面積は約3300m2。入居店舗や施設名は後日発表される予定です。