「うめきた」にも停車「WE銀河」新宮行き夜行列車ことしも運行へ 「117系」改造の観光車両
「WEST EXPRESS 銀河」うめきたホームにやって来ます!
「WEST EXPRESS 銀河」紀南コースが発表
観光列車「WEST EXPRESS 銀河」(画像:JR西日本)。
JR西日本は2023年5月8日(月)、観光列車「WEST EXPRESS 銀河」を今年度も和歌山方面へ運行すると発表しました。運行は9月から翌年3月まで。
「WEST EXPRESS 銀河」は、京阪神エリアで新快速などに使われてきた「117系」電車6両を改造した車両で運行される観光列車です。2020年5月のデビュー以来、出雲市など山陰方面、下関など山陽方面、新宮など和歌山方面、さらに四国方面へ、それぞれ夜行・昼行のツアー列車として運行されてきました。
普通車・グリーン車のリクライニングシートだけでなく「ノビノビ座席」「ファミリーキャビン(コンパートメント)」「グリーン個室」も備えており、3・4・6号車にはフリースペースが設けられ旅をくつろげる空間となっています。
2021年に初運行となった「紀南コース」。今年度も、京都〜新宮で往路は夜行、復路は昼行で運行されます。
この列車は3月に開業したばかりの大阪駅「うめきたホーム」に新規停車し、利用しやすくなります。さらに復路は、朝早い9時50分に新宮を発車していたのを、13時ごろに変更。道中の停車駅でそれぞれ長時間停車する昨年のスケジュールとは異なり、新宮でゆっくり滞在できるコースとなる予定です。
ツアー詳細や申込開始日時はのちほど発表される予定です。