節約しながら暮らしをラクに、楽しくしませんか? 今日から真似できるアイデアを、カウンセラー・エッセイストの若松美穂さんが教えてくれました。

簡単で節約になる。暮らしのプチアイデア4つ

今回は生ゴミを捨てるときの工夫やウエスづくりなど、暮らしをラクにするアイデアについてお伝えします。

【写真】紙袋は、果物や野菜の皮をむくときにも重宝

 

●1:お菓子の袋は生ゴミ用に再利用

新しくできた住宅街はゴミステーションやゴミポストが用意されているのですが、わが家近辺では、集積所に集められたゴミに網をかけてカラス除けをしています。

ゴミの中身が見えるとカラスの目についてしまうので、ゴミ袋の中を新聞で隠したり、みなさん工夫しておられます。

わが家もキッチンでは、中身の見えない菓子袋などをシンク内に置き、生ゴミ入れにしています。それから大きなゴミ袋に入れ、2重にします。

 

●2:ジッパーつき保存袋は最後まで使いきる

冷凍する際に使ったジッパーつきの袋は、汁が漏れず便利なので再利用。中に不要な紙袋を入れ、外から見えない工夫をします。

ゴミが見えずに安心です。

キッチンには常にいらない紙袋をキープしていて、果物や野菜の皮をむくときにも、広げて使います。

●3:玄関にペットボトル飲料。各自が持ち歩いて節約に

災害対策にもなるので飲料を箱買いしているのですが、これを玄関に近いところにも置いています。
出かける際に、各自がバッグに入れて出かけます。

ここに置いている理由は二つ。
・外出時に無駄な飲み物代の出費を防ぐため
・配達業務をして下さる方や、家の修理にきてくださる方にお礼としてお渡しできるように

お渡し用には、お茶など数種用意をしますが、家族はラベルのないもので困らないというので、コストコで24本698円という富士山の天然水を選択しています。

●4:ながら作業でウエスをつくる。あちこちサッと掃除!

不要な衣類をカットして、掃除に使うのはずっと昔からやっていること。

どうしてもしなくてはいけないことではないのですが、私が続けられる理由はこの2つ。

・厚手の生地もよく切れる大きめのハサミをもっている
・「ながら作業」する

どちらもウエスづくりには欠かせないこと。

たとえば煮込み料理をする間に、テレビを見ながら、家族の話を聞きながらなど、「ながら」で気楽にします。5分もあれば2着くらいは簡単に切ることができます。

あくまでも私はですが、ぼろ布があることで面倒がらず、あちらもこちらもサッとふいて、キレイをキープできているような気がしています。