「被爆者の話G7に届ける」Y7代表団が広島訪問
今月末、東京で開催のY7サミットに参加する各国の代表団が広島を訪れています。
7日に県庁を訪れたのは19日から東京で行われるY7サミットに参加する各国の代表など11人です。Y7サミットは国際社会が抱える問題を30代までの若者の視点から考える会議で、まとめられた提言は共同宣言文としてG7サミットで各国首脳に提出されます。
広島サミット県民会議の会長を務める湯崎知事は「広島の若い世代にとってもサミットが国際問題を考えるきっかけになれば」と期待をよせました。
Y7サミット事務局 千葉宗一郎さん「学生や被爆者などの話を聞いて、Y7の共同声明文に盛り込んでG7に届けるということで(広島訪問は)大変意味があると思う」
代表団は8日に原爆資料館を訪れ被爆証言などを聞く予定です。