西区の強盗殺人未遂事件。逮捕・送検されていた19歳の特定少年が起訴されました。広島地検は県内ではじめて実名公表に踏み切りました。

神奈川県海老名市の被告の男(19)は去年12月、ほかの者と共謀して西区小河内町の店舗兼住宅で親子3人にけがをさせたうえ、現金や腕時計など約2700万円相当を盗んだ罪に問われています。

検察は男(19)を起訴し実名を公表した理由について「重大な事案であり地域社会に与える影響も深刻であることから諸般の事情を考慮した」としています。

少年法改正で18歳と19歳の実名報道が可能になった去年4月以降広島地検が特定少年の実名を公表するのは初めてです。

※検察が実名公表したことを受け、広島ホームテレビでは総合的に判断し、地上波の放送では実名報道、インターネット上では匿名で報道しています。