スポーツの国際大会や全国大会で活躍した選手などをたたえる今年度(令和4年度)の栃木県スポーツ協会スポーツ顕彰の授与式が15日、宇都宮市で開かれました。

 県内のスポーツ振興に貢献した団体や個人を表彰する今年度のスポーツ顕彰では、スポーツ功労賞に7人、スポーツ優良団体賞に3団体が選ばれました。国際大会で3位以上の成績を収めた選手に贈られる優秀選手賞の特別賞には、ソフトボール日本代表としてアジア大会で2位に入りワールドカップにも出場したホンダ所属の坂田大士選手など9人が選ばれました。

 全日本の大会で優勝、もしくは国際大会に出場した選手に贈られるスポーツ優秀選手賞には、飛び込みの世界選手権出場の榎本遼香選手、陸上の世界選手権男子400メートル出場の佐藤風雅選手など14人と3団体が選ばれました。今回はとちぎ国体が開催されたことから、優秀選手賞のほかに感謝状が国体に出場した監督75人、選手426人に贈られました。