14日夜、宇都宮市内の新4号国道で乗用車がオートバイに追突し、運転していた63歳の男性が死亡する事故がありました。警察は乗用車を運転していた20歳の男を逮捕し、事故の詳しい状況を調べています。

 14日午後9時半ごろ、宇都宮市下栗町の新4号国道で、乗用車が前を走っていたオートバイに追突しました。乗用車の前方部分にはオートバイがのめりこむような跡があり、オートバイの後方部分は大きく壊れています。この事故でオートバイを運転していた宇都宮市の会社員の男性(63)が病院に運ばれましたが、およそ1時間後に死亡が確認されました。

 宇都宮南警察署は、乗用車を運転していた足利市五十部町のアルバイトの男(20)を過失運転傷害の疑いで現行犯逮捕しました。調べに対し容疑を認めているということです。

 現場は片側2車線の道路で見通しが良く、緩やかな下り坂になっていて、警察は容疑を過失運転致死に切り替え事故の原因を調べています。