国語や算数などの発想力を問う問題に挑む「国算オリンピック」が12日、宇都宮市で開かれ、子どもたちが日ごろの学びの成果を競いました。

 この催しは、子どもたちに学ぶ楽しさを知ってもらいたいと宇都宮市のPTA連合会が開いたもので、コロナ禍前の3年前以来、2回目の開催となります。今回は、市内5つの小学校から4年生と6年生の児童、合わせて24人が参加。3人一組で、協力して問題を解きました。

 問題は「国語」と「算数」、それに今回から新たに加わった「地域」の三つの分野に分かれて出され、参加者は知恵を出し合って、空欄を埋めて四字熟語を作ったり、県内のご当地キャラクターを時間内になるべく多く書いたりしていました。

 競技の結果、4年生は晃宝小学校Aチーム、6年生は宇都宮大学共同教育学部附属小学校Cチームが総合優勝を果たしました。