先月(1月)、東京都内で開かれた和牛を育てる高校生たちの全国大会、その名も「和牛甲子園」に出場した生徒たちが11日、栃木県内のスーパーマーケットで自分たちで育てた和牛の販売を行いました。

 宇都宮市にあるスーパー、フードオアシスオータニ駅東店には和牛甲子園で奨励賞に輝いた宇都宮白楊高校の3年生2人が店頭に立ち自分たちで育てた和牛などを販売しました。

 和牛甲子園は今回で6回目を迎えますが生徒たち自身がPRするのはコロナ禍で控えられていたため3年ぶりです。

 JA全農とちぎによりますと11日は県内4カ所で宇都宮白楊高校のほか和牛甲子園に出場した那須拓陽高校と鹿沼南高校、真岡北陵高校の生徒たちがPR活動を行いました。訪れた人たちは高校生が育てたということに驚きの表情を見せながらひとつひとつ品定めして購入していました。高校生が育てたとちぎ和牛はフードオアシスオータニの全ての店舗で販売されています。