エンゼルス・大谷翔平【写真:ロイター】

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パドレストップのソトはWAR7.1、33本塁打、95打点と大きな期待

 エンゼルス大谷翔平投手は今季、どのようなシーズンを送るのだろうか。MLB公式のデータ解析システム「スタットキャスト」を担当するデビッド・アドラー記者が、各チームのトップ選手を予想。大谷はWARで1位となった。

 大谷はWAR7.5(打者WAR3.1、投手WAR4.4)と予想された。「もし二刀流のスーパースターが2023年に予想通りの活躍をすれば、この3年間で2度目のMVP選出に向けて最も有力な候補となる」と断言した。

 米データサイト「ファングラフス」の予測システム「Steamer/スチーマー」は、打者と投手両方の価値を合わせれば大谷が球界ナンバーワンだと見ている。具体的な数字として、打者としては35本塁打、16盗塁、96打点、投手としては、12勝、防御率3.16、217奪三振の予想となった。

 なお、パドレスのトップはフアン・ソトのWAR7.1で「ソトのWARは野手の中では1番、wRC+172も打者の中で1番の予想で、シーズン前の段階ではナ・リーグMVP最有力ということになる」。出塁率.431、四球137ともにメジャー断トツな上に「24歳左打ちスラッガーは、33本塁打、95打点、メジャートップの113得点も予想されている」と大きな期待を寄せられた。(Full-Count編集部)