紅白初出場は？ウタ、JO1、なにわ男子ら10組に注目
本日31日放送の「第73回NHK紅白歌合戦」（よる7時20分〜放送）に初出場する10組の歌手・グループを紹介する。
初出場となるのは、紅組のIVE（アイヴ）、ウタ、Aimer（エメ）、緑黄色社会、LE SSERAFIM（ル セラフィム）、白組の Saucy Dog（サウシードッグ）、JO1（ジェイオーワン）、なにわ男子、Vaundy（バウンディ）、BE:FIRST（ビーファースト）だ。
ウタは、大ヒット中の映画『ONE PIECE FILM RED』のオリジナルキャラクター。劇中でウタが歌う楽曲の数々は大きな話題となった。なお、アニメのキャラクターが紅白歌手として出場するのは、番組史上初となる。
IVEは、2021年12月デビューの6人組韓国ガールズグループ。AKB48グループとコラボした韓国のオーディション番組「PRODUCE48」から誕生した日韓合同の12人組グループ・IZ*ONE（アイズワン）出身のユジン、ウォニョンや、日本人のレイなどが所属している。
LE SSERAFIM は、BTSなどが所属する韓国の大手芸能事務所・HYBEと傘下レーベルSOURCE MUSICによるガールズグループ。IZ*ONE出身のチェウォン、サクラ（宮脇咲良）や、日本人メンバーのカズハら5人のメンバーが所属。2022年にデビューしたばかりだ。
JO1は、オーディション番組「PRODUCE 101 JAPAN」で視聴者投票によって選ばれた11人組グループ。今年は、メンバーの豆原一成（まめはら・いっせい）が、『劇場版 仮面ライダーリバイス バトルファミリア』にゲスト出演した。2023年は、豆原がドラマ「超人間要塞ヒロシ戦記」（NHK）、與那城奨（よなしろ・しょう）が「連続ドラマW フェンス」（WOWOW）、木全翔也（きまた・しょうや）が「しょうもない僕らの恋愛論」（読売テレビ・日本テレビ系）に出演するなど、俳優としても活躍している。
BE:FIRSTは、ボーイズグループ発掘オーディション「THE FIRST」から誕生した7人組ダンス＆ボーカルグループ。2021年に「Gifted.」でメジャーデビューを果たし、楽曲「Bye-Good-Bye」は、情報番組「ZIP!」で放送されたドラマ「サヨウナラのその前に」の主題歌となった。さらに、メンバーのRYOKI（三山凌輝）は、映画『HiGH&LOW THE WORST X（クロス）』に出演した。
同じく2021年にCDデビューしたのが、7人組のなにわ男子。今年は、メンバー全員が映画やドラマに出演と大活躍。2023年も、高橋恭平が映画初主演を務める映画『なのに、千輝くんが甘すぎる。』（2023年3月3日公開）、大西流星出演の『わたしの幸せな結婚』（3月17日公開）などが控えている。
人気アーティストのVaundyは、現役大学生。YouTubeやサブスクリプションで数々の楽曲が話題となっている。『ONE PIECE FILM RED』では楽曲「逆光」を提供。さらに、菅田将暉の楽曲「惑う糸」のミュージックビデオの監督を務めるなど、マルチな才能を発揮している。
歌手のAimerは、2011年にシングル「六等星の夜」でメジャーデビュー。「あなたの番です」の主題歌「STAND-ALONE」や、テレビアニメ「鬼滅の刃」遊郭編のオープニングテーマ「残響散歌」とエンディングテーマ「朝が来る」などで知られる。
緑黄色社会は、愛知県出身の4人組バンド。2022年は結成10周年を迎え、初の日本武道館公演を開催した。映画『都会のトム＆ソーヤ』『映画クレヨンしんちゃん もののけニンジャ珍風伝』やドラマ「G線上のあなたと私」「ファーストペンギン！」などの主題歌を手掛けた。
Saucy Dogは、3人組のロックバンド。「いつか」「シンデレラボーイ」などのヒット曲で知られる。2022年は、初の東名阪アリーナツアーを開催。2023年は2月3日公開の映画『スクロール』の主題歌を担当する。
なお、紅白歌合戦では、IVEが「ELEVEN -Japanese ver.-」、ウタが「新時代」、Aimerが「残響散歌」、緑黄色社会が「Mela!」、LE SSERAFIM が「FEARLESS -Japanese ver.-」、Saucy Dog が「シンデレラボーイ」、JO1が「無限大」、なにわ男子が「初心LOVE」、Vaundyが「怪獣の花唄」、BE:FIRSTが「Shining One」を披露する。（編集部・梅山富美子）
