「今までむりやり切ってた」プリングルズの捨て方の正解、やっとわかった。
ポテトチップスの「プリングルズ」の容器の"捨て方"知っていますか?
ゴミ清掃員としても働く、お笑いコンビ・マシンガンズの滝沢秀一さんがツイッターで紹介したとある「捨て方」が2022年11月11日現在、SNS上で注目を浴びています。
「神だ...」「いいこと知りました」
プリングルズは、大きなひげを付けたキャラクターがトレードマークになっているポテトチップス。世界140か国以上で販売されています。
成型ポテトチップスなので、袋ではなく筒状の紙の容器に入っています。
ただ、筒の部分は紙、底はスチール製になっており、捨てる際には分別するのにちょっと手間がかかります。
そこで、注目を浴びているのが滝沢さんのツイートです。滝沢さんは、2022年11月9日に自身のツイッターアカウントに
「底がスチールですが、実は筒に切れ目があり、線に沿って切っていくと、分解されます」
と、画像付きで容器の捨て方について投稿しました。手で簡単に、紙とスチールが分けられるというのです。
切れ目が入っている!
たしかに、容器をよく見ると、らせん状に筒に切れ目のような線が入っていました。
滝沢さんのツイートには
「知らなかった、、、、」
「神だ...今まで横からハサミで無理矢理切ってたから助かる」
「あー!そういうことだったの!」
「いいこと知りました」
など驚く声が多数寄せられ、22年11月11日時点で2.8万「いいね」がつくなど話題になりました。
調べてみると、実はこの分解方法、プリングルズの公式サイトでも紹介されていました。記者も実践してみました。
1分ほどで簡単にできた
まず指で、上部の紙が折り込まれている銀の部分を広げていきます。
次に、容器の線に沿って、筒を指で斜めに切っていきます。
あらかじめ上部の部分を広げたおかげで、少し力を入れただけでするっと紙が破れました。
あとはらせん状にビリビリと切っていくだけ。切れ目が入っているので、あまり力を入れなくても簡単に破れていきます。
あっという間に破れました!
これで筒の紙部分と、底のスチール部分が完全に分解できました。道具なしで、1〜2分で簡単にできましたよ。
あとは筒紙を可燃ゴミ、スチール底を資源ゴミ/不燃ゴミとして廃棄しましょう。
なお、プリングルズの公式サイトでは「ごみ収集区分に関する詳細はお住まいの自治体にお問い合わせ下さい」と案内しています。
プリングルズを食べる際には、参考にしてみてくださいね。
(東京バーゲンマニア編集部 みやま胡桃)
プリングルスの捨て方わかりますか?おはようございます。ゴミ清掃員の滝沢です。底がスチールですが、実は筒に切れ目があり、線に沿って切っていくと、分解されます。スチール部分は不燃や金属資源、缶資源の所もあるので指示に従ってください。これで引け目なく食べれますね!#ゴミ清掃員の日常 pic.twitter.com/MeW4G3dYaq
— マシンガンズ滝沢 (@takizawa0914) November 8, 2022