ネズミに噛まれた痕が残る2歳男児の頬(画像は『Metro 2022年9月24日付「Rat bites sleeping toddler on his face leaving ‘horror movie’ scene in bedroom」(Picture: Liverpool Echo)』のスクリーンショット)

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ベッドで眠っていた2歳男児がネズミに頬を噛まれたという衝撃的なニュースがイギリスより届いた。男児の叫び声を聞いた母親が部屋に向かうと、枕には血が広がっており「まるでホラー映画のような光景だった」と母親は当時を振り返っている。『Metro』などが伝えた。

事故が起きたのは英リバプール市ウォルトンで、被害に遭った2歳男児はベッドで眠りについていた。男児の母親は別の部屋で赤ちゃんに授乳していたのだが、静かに寝ていた息子が突然泣き叫んだという。母親が急いで駆けつけると息子の顔から出血しており、枕に真っ赤な血痕が残っていた。

「まるでホラー映画のようでした。今でもトラウマです」と当時を振り返る母親は、目の前の光景にショックを受け膝から崩れ落ちたという。何が起きたのか分からずパニックになる母親だったが、目の前を走り去るネズミの姿を目撃した。そこで「息子はネズミに噛まれたんだ」と理解した母親は、すぐに近くの病院へ駆け込んだ。同院が残したメモが公開されており、そこには「今朝、自宅でネズミに複数か所を噛まれた。アルダー・ヘイ小児病院(Alder Hey Children’s Hospital)の形成外科と感染症科へ紹介状を書いた」と記されていた。

男児は感染症などの危険があったが、幸いにも深刻な状況にはならず現在は回復したと報道されている。しかし家にいた4歳のきょうだいもネズミが走り去る姿を母親と見ていたと言い、家族みんながすっかりトラウマになってしまった。

母親は個人情報は明かしたくないものの、注意喚起をしたいという思いで事の詳細を公表しているという。現在は一家で引っ越しており、別の場所に住んでいる母親は「あの日以来、ネズミが走り回っている音が聞こえるようになってしまったので、もうあの家には戻れないんです。他の家族にも同じ経験をしてほしくないので、どうにかしてほしいですね」と明かした。

母親は今回の件を地元の国会議員であるダン・カーデンさん(Dan Carden)に訴えると「議員生活の中で最も恐ろしい出来事の1つだ」とダンさんは話し、リバプール市議会に問題提起して早急に害獣駆除をするように取り計らった。

男児の家族と対面したダンさんはこう語っている。

「一家はトラウマを抱えていました。今回のようなことが起こるなんて信じられません。一家は清潔で快適な家に住んでいますが、この地域は多数の害獣による被害が起きているのです。」

「誰一人としてネズミの心配などする必要はないはずですが、私の選挙区内ではあまりに多くの人が心配せざるを得ない状況になっています。同市の多くの場所で害虫害獣問題が起きており、公衆衛生上の危機と言わざるを得ない状況です。」