英エリザベス女王崩御…今週末のプレミアリーグは全試合延期の可能性

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 エリザベス女王の崩御を受け、プレミアリーグの日程が変更される可能性があるようだ。8日、イギリスメディア『スカイスポーツ』が伝えている。

 バッキンガム宮殿は、8日午後にエリザベス女王がバルモラル城にて安らかに息を引き取ったことを発表した。これを受け、プレミアリーグや各クラブはこの非常に悲しいニュースに影響を受けた王室とすべての人に哀悼の意を表している。

 これにより、すでに9日に予定されていたチャンピオンシップ(2部)のバーンリー対ノリッジ、リーグ2(4部)のトレンメア・ローヴァーズ対ストックポート・カウンティの2試合が延期となることが発表されている。

 また、10日から12日にかけて予定されているプレミアリーグ第7節も延期される可能性がある模様で、現時点では未定となっているが、イギリスのデジタル・文化・メディア・スポーツ省(DCMS)との協議の後、最終的に9日の朝に決断される見込みとなっている。

 なお、プレミアリーグだけではなく、イングリッシュ・フットボールリーグ(EFL)やスコティッシュ・プロフェッショナル・フットボールリーグ(SPL)のほか、クリケットやゴルフ、競馬などあらゆるスポーツイベントに影響があるとみられている。