ドイツの街に「ラクダと少女」の信号機がたくさん→それには理由があった
ドイツ西南部のランダウ市では、歩行者用信号機の多くが「ラクダと少女」のデザインをしているとのこと。
中東や北アフリカではなく、なぜ生息しないヨーロッパでラクダなのでしょうか。
それには理由がありました。
This traffic light in Germany has a little girl and a camel as signal lights : Reddit
This traffic light in Germany has a little girl and a camel as signal lightspic.twitter.com/gQzAoSNFb0
— Mildly Interesting (@interest_mild)August 22, 2022
こちらが「ラクダと少女」の歩行者用信号機。
かわいらしいですが、ラクダの生息しないヨーロッパで、なぜこのデザインなのでしょうか。
海外掲示板のコメントをご紹介します。
●ラクダを連れていなかったら? それでも渡れる?
●(投稿者)赤信号も同じくラクダと少女。このエリアの歩行者用の信号機はみんなそんな感じだよ。
●そのヒトコブラクダのサイズから判断すると、その小さな女の子はバスケットボールをプレイすべき。
↑いつもみんなからそう言われるので、彼女はうんざりしている。(※背が高い人あるある)
●これはランダウ市の信号で、現地の動物園に注目を集めるため。動物園のマスコットがヒトコブラクダ。
●ドイツの地元の街(フリードベルク)には、兵役時代に住んでいたエピソードからエルビス・プレスリーの信号があるよ。
('The King' of the road: German town puts Elvis on traffic lights - YouTube)
●他にもこの手の信号はあるね。エムデンにはとても有名なドイツのコメディアン"Otto"の信号がある。
↑ボンにはベートーベンの信号がある。
↑フランクフルトには大麻の街灯がある。
●ドイツは世界で最高の信号を持っているね。
●なんてこった、なぜ?
↑ダメか?
↑他の人も言ってたが、現地のランダウ動物園のマスコットがヒトコブラクダなので、動物園を記念しているのだと思う。あるいはみんな動物園が好きなんだ。
1904年設立のランダウ動物園は市内中心部に位置し、約110種、約600匹の生物がいるとのことです。
(Zoo-Landau)