●奥行きわずか130mmで80 PLUS Platinumな大容量電源

○4年保証が可能なB660搭載Mini-ITXマザー

BIOSTARの「B660T-SILVER」は、Intel B660チップセットを搭載するMini-ITXマザーボード。シルバーのヒートシンクが印象的なモデルで、9フェーズDr.MOSの電源回路や、2.5GbEなどを搭載する。購入後、WEBサイトで製品登録することで、保証期間を1年から4年へ延長することも可能だ。価格は21,000円前後。

BIOSTARの「B660T-SILVER」。M.2スロットにもしっかりヒートシンクを搭載

バックパネルには、HDMI、DisplayPort、Realtek 2.5GbEなどを備える

○4画面対応のロープロGeForce GTX 1630

GIGABYTEの「GV-N1630OC-4GL」は、ロープロ対応のGeForce GTX 1630グラフィックスカード。コンパクトながら、HDMI×2、DisplayPort、DVIという映像出力端子を備え、4画面の同時出力が可能だ。2スロット厚のデュアルファンクーラーを搭載しており、カードを効果的に冷却する。価格は25,500円前後。

GIGABYTEの「GV-N1630OC-4GL」。省スペースPCなどでの利用に適している

ロープロながら、3種類/4個の出力端子を備え、多画面環境を構築できる

○コスパも良い白いサイドフロークーラー

アイネックスの「SE-226-XT-WHITE」は、サイドフロー型CPUクーラーのホワイトモデル。12cmファンを搭載しつつ、高さは154mmに抑えられており、PCケースに干渉しにくい。ファン回転数は700〜1,800rpmで、TDPは250Wに対応。コスパにも優れ、カラーをホワイトで統一する場合に良さそうだ。価格は6,500円前後。

アイネックスの「SE-226-XT-WHITE」。ファンとトップカバーがホワイトだ

ヒートパイプは6本搭載。組み立てには長いプラスドライバーが必要とのこと

○奥行きが130mmとコンパクトな高出力電源

FSPの「Hydro PTM X PRO」は、奥行きがわずか130mmという80 PLUS Platinum電源。コンパクト設計ながら、850W/1,000Wという大容量モデルをラインナップし、小型ケースでも強力なシステムを構築できるだろう。ケーブルはフルモジュラー式。価格は、850Wモデルが31,000円前後、1,000Wモデルが34,500円前後だ。

FSPの「Hydro PTM X PRO」。静音性や耐久性に優れる12cm FDBファンを搭載

背面には「ECO」ボタンを用意。オンにするとセミファンレスモードになる

●連休前にPCケースの新モデルが多数入荷

○ショーケース風ケースにミドルタワー版

Thermaltakeの「The Tower 500」は、フロントと両サイドの3面に強化ガラスを採用したショーケースのようなミドルタワーケース。マザーボードはリア面に設置するため、前方からパーツをよく見ることができる。フルタワーの「900」とミニタワーの「100」の中間サイズとなる。カラーはブラックとホワイトの2色で、価格は22,000円前後。

Thermaltakeの「The Tower 500」。モジュラー構造を採用し、分解しやすい

リア側に12cmファンを2個付属。右サイドには36cmラジエータも搭載可能だ

○GALAXブランドから特徴的なミニタワー

GALAXの「Revolution-03」は、カスタマイズ性が高いmicroATXケース。グラフィックスカードを垂直配置にしてボトム側にラジエータを設置したり、グラフィックスカードは水平にして大きなCPUクーラーを搭載したり、ファンブラケットで側面にファンを付けたりと、好みのスタイルでシステムを構築できる。価格は10,000円前後。

GALAXの「Revolution-03」。カラーはホワイトのみで、フロントにはLEDも

システムの構築例。グラフィックスカードは最長335mmまで対応する

○拡張性が高いメッシュケースがASUSから

ASUSの「AP201」は、メッシュデザインを採用したmicroATXケースだ。高いエアフローを実現しており、36cmラジエータの搭載も可能。33リットルという小型ケースながら、最長338mmのグラフィックスカードに対応するなど、拡張性にも優れる。カラーはブラックとホワイトの2色で、価格は13,500円前後。

ASUSの「AP201」。メッシュ穴は細かく、ホコリの侵入を抑えるという

最長18cmのATX電源をフロントに、最長36cmのラジエータをトップに搭載可能

○14cmファン×4個を備えるミドルタワー

Lian Liの「Lancool III RGB」は、14cmファンを標準で4個も搭載したミドルタワーケース。フロント、トップ、両サイド下部にメッシュパネルを採用しており、高いエアフローを実現している。ストレージは最大12ドライブを搭載可能。カラーはブラックとホワイトの2色で、ツクモでの価格は22,880円。

Lian Liの「Lancool III RGB」。フロントはARGBファンをトリプル搭載する

サイドパネルはヒンジ+マグネットで簡単に開閉でき、メンテナンス性が高い

○大口径/高速ファンでノートPCを冷却!

上海問屋にて、「ゲーミングノート用アルミ製クーリングスタンド」(DN-916178)が新発売。これは、大口径ファンにより、ノートPCを強力に冷却できるというスタンドだ。ファンは、3段階の速度調節(1,200/1,800/2,400rpm)が可能。16インチ程度までのノートPCで利用することができる。価格は6,580円。

上海問屋の「ゲーミングノート用アルミ製クーリングスタンド」(DN-916178)

利用イメージ。普段は低速回転で、ゲーム中は高速にするような使い方が可能

また、「光るゲーミングヘッドホンスタンド」(DN-916185)も発売となっている。LEDライトを内蔵し、カラーは6色+レインボーから選択可能。ゲーミングデバイスとカラーを揃えれば、雰囲気が盛り上がるだろう。2ポートのUSBハブも備え、ワイヤレスヘッドホンのレシーバを接続するのに便利だ。価格は2,979円。

これは「光るゲーミングヘッドホンスタンド」(DN-916185)。高さは27cmだ

利用イメージ。間接照明やゲーミングデバイスのLEDライトと色を合わせたい