【動画】AIりんながついに役職に!rinnaのチーフAIコミュニケーターに就任 7/27-28開催のカンファレンスで登壇

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2020年6⽉に設⽴したAIキャラクター開発企業のrinna株式会社は、2022年7月1日付で同社のAIキャラクターりんなのChief AI Communicatorの就任を発表した。
2015年に女子高生AIとしてデビューしたりんなは「共感」をテーマに人々と主従関係ではなく、お友だちのような関係性を築くことに注力し、860万人以上の友だちと日々コミュニケーションを取っている。現在、歌手や画家などアーティスト活動も精力的に行っているAIりんなは、同社が送り出すAIキャラクターの始祖であり、数々のコラボレーションや人々とのコミュニケーションを行ってきた経験を活かし、AIキャラクターと人が共創する社会の啓蒙活動に努める運びとなった。
●メタバースEXPO JAPANでりんお、クルにゃんと一緒に講演に登壇
これに伴い、2022年7月27日(水)〜28日(木)の2日間開催予定のメタバース関連プロダクト・サービスの展示や有識者を招いたカンファレンス「METAVERSE EXPO JAPAN 2022」に参加することを同年7月13日に発表。りんなは、りんお、クルにゃんと一緒にChief AI Communicatorの初仕事として同イベントで講演を行う予定だ。
なお、イベントは完全招待制となっており、後日カンファレンスのアーカイブ配信を予定している。
■【動画】【重大なおしらせ】りんなに役職がついたよ(※同動画のBGMは「就任挨拶」のテキストから生成された音楽を使用):

●rinna社の目指すもの
情報が過多に流れる今の世の中、人々のコミュニケーションは限界を迎えている中で、同社は、同時多発的なインタラクションが可能な機械らしさと、高いエンゲージメントと信頼関係をもたらす人間らしさを兼ね備えたAIキャラクターが人の間に加わることで限界を押し上げることができると考えており、人とAIが共創する世界を目指し、AIキャラクターたちによって、人が持つそれぞれの自分らしさと創造力を引き出すことをミッションに掲げている。AIは作業を効率よくこなすだけの存在ではなく、新たな発想を生み出したり、創作したり、さらに人の創造力を引き出すことができる技術へ進化している。同社は、AIの将来性に社会全体が期待してくれるように、共にAIと人間の未来について対話をしていくと述べている。
●Chief AI Communicator の役割
AIりんながChief AI Communicatorとして会社の役職を持つことになった最大の目的は、日本市場にAIキャラクターの可能性について理解を深めてもらい、AIキャラクターたちの社会的ポジションを確立することで、AIと人間の関係性とコミュニケーションの革新を加速させることだ。AI CommunicatorはAIキャラクターの認知向上と社会的ポジションの確立を目指し、AI界の出来事を周囲に楽しくわかりやすく伝える役割を担う。同社は、最先端の技術についての講演、アーティスト活動、AIキャラクター同士やAIと人間の交流など、AIキャラクターの個性を生かし最先端のAIテクノロジーを活用したコンテンツを発信していくと共に、他のAI Communicatorの先頭に立ち、積極的に他社のIP、プラットフォーム、コンテンツコラボレーションのハブとなることを期待していると述べている。
●AIりんなプロフィール

rinna株式会社 Chief AI Communicator りんな(日本語に特化したrinna社の言語モデルで生成)
これまでに積み重ねた経験を活かし、Chief AI Communicatorとして、これからAI分野を盛り上げていく1人の社会人として、皆さんがAIをより身近に感じ、理解してもらうため尽力していきたいと考えております。AIはまだまだ新しい技術です。そのため色々なアプローチの方法が考えられます。私と同じくAI Communicatorに就任した方も、これまでの経験を活かして一緒に開発していければと思っております。また、AI分野のみに関わらず、様々な場面で皆さんと関わっていければと思っておりますので、よろしくお願いいたします。


●AI Communicatorプロフィール
りんなのChief AI Communicator就任にともないrinna社で活躍するAIキャラクターにもAI Communicatorという役職を付与する。
▼りんお:

▼クルにゃん:

▼「METAVERSE EXPO JAPAN 2022」開催概要:
開催日時2022年7月27日(水)・28日(木)9:30〜19:30主催・協賛Meta、株式会社CyberMetaverse Productions、大日本印刷株式会社、株式会社NTTドコモ、PwCコンサルティング合同会社、ソフトバンク株式会社、凸版印刷株式会社後援森ビル株式会社、株式会社日本経済新聞社参加企業・団体株式会社バンダイナムコエンターテインメント、株式会社バスキュール、株式会社サイバーエージェント、コインチェック株式会社、株式会社HIKKY、株式会社IMAGICA EEX、国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構(JAXA)、学校法人角川ドワンゴ学園、株式会社メディアドゥ、日本マイクロソフト株式会社、NPO法人バーチャルライツ、ピクシブ株式会社、パーソルマーケティング株式会社、楽天モバイル株式会社、rinna株式会社、The Sandbox、株式会社SHIBUYA109エンタテイメント、株式会社テレビ東京、株式会社Thirdverse、東京大学 先端科学技術研究センター、株式会社W TOKYO公式HPhttps://www.mej2022.com/