木村拓哉が、7月3日放送のラジオ『Flow』（TOKYO FM）で映画『トップガン マーヴェリック』を見た感想を語った。

　木村は「36年前の1作目を見て興奮して、同じフライトジャケットを手に入れてウキウキしてたところを親戚に撮られた写真がジャニーズ事務所に送られた。それがなかったら、今こういう仕事していない」と自身と同作の縁を回想。

「その経緯に関しては、『SMAP×SMAP』のビストロSMAPにトム・クルーズが来てくれたときに、ご本人にもお伝えした」と直接話したことも明かしていた。

　新作も鑑賞した木村は「『男性の方が作品を見て涙している』と見かけるんですけど、いや、僕もキましたね。2カ所は確実に。僕は（涙を）拭ってました」と感涙したと明かす。

「『そうきたか！』って。久々に、映画館に行って単純に観客になれた。いやー、楽しかったなぁ」としみじみ。「まだ見てないっていう方は、ぜひ大きなスクリーンで爆音で見ていただけたら」と呼びかけていた。

　木村の『トップガン』話にSNSではさまざまな意見が書き込まれた。

《トップガンの服をきた木村くんの写真を撮って事務所に履歴書を送った叔母さんには金一封贈りたいし…『スマスマのBISTRO SMAP』とちゃんと言ってくれた木村くんも嬉しすぎて泣いちゃう》

《「トップガン」を観てなかったら ジャニーズ事務所に入ってこういうお仕事してなかった木村さん》

《観客の一人になれたと。いつもは俳優さんの演技や演出やセットから何から目が行っちゃうとこがあるみたいだもんね》

「トム・クルーズは、2009年3月16日放送の『SMAP×SMAP』（フジテレビ系）の『ビストロSMAP』に出演。木村さんのジャニーズ入りの話を聞いて、『そうなの？　すごいね。おめでとうございます。そこから始まったんだね』と笑顔で返していました」（芸能ライター）

　木村も大絶賛の『トップガン マーヴェリック』。興行収入をどこまで伸ばすのだろうか。