オナラの我慢が限界に達し、病院に運ばれてしまった女性(画像は『CazaKid 2022年3月30日付TikTok』のスクリーンショット)

写真拡大

将来的に恋人と生活を共にするのであればオナラは隠し切れないが、アイルランドに住む19歳の女性は意地でもするまいと2年間も彼氏の前でオナラを我慢していた。ところがその行動があだとなり、極度の腹痛に襲われた女性は最終的に虫垂炎の手術のため入院することになってしまったという。驚きのストーリーを『New York Post』などが伝えている。

「確かにオナラを我慢していましたが、まさか入院することになるとは思ってもいませんでした」―そう語るのは、アイルランド東部ラウス出身でバリスタとして働くカーラ・クラークさん(Cara Clarke、19)だ。

異変が起きたのは先月29日、カフェで勤務中だったカーラさんは尋常ではない腹痛に襲われてすぐに病院へ向かった。「本当に痛くて涙をこらえることができないほどでした。背中を丸めて足を引きずるようにして歩いていましたね」と当時を振り返るカーラさん。診察した医師は紹介状を書き、精密検査のために別の病院へ行くことをカーラさんに勧めた。

しかしこの時点でカーラさんは医師に隠していることが1つあった。それは彼氏であるカイル・ダフィーさん(Kyle Duffy、21)の前で2年間もオナラをせず我慢していたということだ。カーラさんは「腹痛の原因は彼氏のせいなのです。彼の前ではいつもオナラを我慢していましたから。付き合って2年になりますが、いまだにオナラを我慢していますよ」と医師の前で真実を告白した。

そして血液検査などを行った結果、カーラさんは感染症により虫垂炎(盲腸)になっており、虫垂が破裂していることが判明し、手術で該当部位を切除することになった。虫垂炎のはっきりとした原因は明らかになっていないものの、感染症や大腸と虫垂が繋がる部分に便などが詰まることで発症すると言われている。

入院することになったカーラさんはこれまでの2年間の努力も虚しく、最悪の形でオナラを我慢していたことをカイルさんに打ち明けることなった。話を聞いたカイルさんは、オナラのせいで入院する羽目になった事実に大笑いしていたという。

「これからは我慢せずにオナラをしますよ」と明かすカーラさんが今回のストーリーを自身のTikTokアカウントに公表すると、ユーザーからは「そんなことある!?」「彼氏のためにこんなに自分を犠牲にした人は見たことないよ」「やっぱりオナラは我慢すべきではないね」などの声が集まった。

また「彼氏は私のオナラを5年間も聞いたことない」「私も4年間我慢しているよ」「この7か月間オナラを我慢していたけど、先週末ついに彼氏の前でしちゃった」などのコメントや、「今まで彼氏のオナラを聞いたことないからこの話をしてみる」などのコメントも届いており、多くの人がパートナーの前でオナラを我慢しているようだ。

画像は『CazaKid 2022年3月30日付TikTok』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 iruy)